メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

世の中不公平、でもどっかで帳尻が合うはずだが。

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暑さに弱いデブの私

 

ガンガンに冷房つけて

茶の間にこもっている

 

いつもなら楽しみに出かける

押し花教室

今日も額を作る予定

 

デザインを考えなければ

ならないのに

身体がだるくて、集中力もない

 

町の文化祭に作品を飾る予定だから

本日は、名誉挽回、見返すチャンスなのに

 

なんだかなぁ、やる気でんわ

デザインのひらめきも降りてこない

 

あでやかな花びら系は好みじゃないから

葉っぱ中心の気が落ち着く感じが良い

 

北欧インテリア雑貨から

デザインを模索する

 

熱気のこもった座敷に置いてある

押した材料を適当に持ち出す

暑い所には長くいられない

 

愛犬が飛び上がれない台所の

テーブルに材料を置いて

 

画用紙の上に配置してみる

 

難しいんだわ

構図とか、バランスとか、

葉の色合いとか、大きさとか

 

涼やかで洒落た風にできない

それにしても暑い

 

押し花の先生に電話する

「教室、冷房きいてますか?」

「きいてるよ、早く来なさいよ」

「・・じゃぁ、ボチボチ行きます」

ーーーーーー

 

 

教室内にはすでに老女生徒が集合し

おのおの作品作りを行っている

みんな厚着、化粧もしている

 

同期に押し花教室に参加したライバル

ゴクミちゃんもうつむいて

何やら熱心に取り掛かっている

 

さっそく、ゴクミを偵察する

 

机に綺麗な押し花が整然と並んでいる

花びらがくすんだり、縮んだりしていない

 

いつの間に、こんなに腕をあげたんだ

 

ゴクミは押し花の背景にピンクの和紙を使い

さらにアクセントとして色綿も使用している

 

茎~花を4本たて

その足下に綺麗な仕上がりの花びらを

敷き詰めている

女らしい印象・・・。

 

私は、白髪染めが間に合わず

髪もまとまらず、だらしない生活が

漂ういでたち

 

持参してきた材料もゴクミに比べると

変色してるし縮んでいるし

ヘナヘナと座席につく

 

ゴクミは押し花教室の先輩にあたる

Mさんから直近に教えてもらい

素材もわけてもらったりしている

たぶんね

 

私みたいに花を盗んだり

押してみなきゃわからないって

 

いい加減な事してるのと

違うのだ

 

花びらが好きなゴクミと

葉が好きな私

 

押し花の先生がゴクミに美術展にださない?

と言っている

ゴクミは謙遜したような返事をしている

 

西川さんが来て、町の文化際にだしてねと

私に言う

ゴクミは美術館で、私は町の文化祭か

 

遅れをとった

 

頭脳明晰だけでいいじゃない

芸術まで持って行かないでよ

私に残された分野に入ってこないで

 

先生に最終的な仕上げ、点検をしてもらう

「先生、私、押し花、メルカリに出展して

稼ぎたいんですけど」

「こんな下手な花だしても売れないわよ」

 

「でも、下手なの好きな愛好家もいると思うけど」

「出しても良いけど、この教室の名前出さないでね」

「わっかりましたー」

先生が手直しでアジサイを沢山盛り込んだ

 

押し花で伸びるためには

先生のお気に入りにならないと

だめだ

 

石田さんが私の作品を見に来て

「最初からこんなのできるのすごいよ」と

 

あんたに褒められても

先生から満点だしてもらわないと

美術展に行けないよ

 

先生から、さらに偉い人を紹介してもらわないと

名を売れないよ

 

ゴクミがタイミング良く

教室の片付け、掃除を始めた

 

お高くとまっていない

そんな様子は全くない

気が利くのだ

 

慌てて私も机を折り畳み

倉庫に入れる

 

ゴクミは教科書もきっちり読んで

花を押しているのだろう

 

元々、進学クラスの子だ

読むのは苦にならないんだ

 

要領が悪い私は、本も見ない

今日のところは負けだ

 

 

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胃がんかと思った、キョウコノゴロ

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雨降りのなか、自動車専用道路

片道一車線を走行

 

予想以上の雨量でワイパーが

忙し気に右往左往している

 

いつもの如く、妄想に浸っていると

突然、車体が左に揺れた

 

慌ててハンドルを右にきる

一瞬、大きく右側に車が飛び出て

肝を冷やした

 

雨にタイヤがとられたんだけど

考えれば

 

このタイヤいつ代えたかな?

すり減ってんじゃないかな

 

いえいえ、それならタイヤ交換時

スタンドの方が買い変えを言ってくるはず

 

じゃ、運転力が落ちたのか?

最近は運転が苦になってきた

車庫入れに毎回、びびっている

 

ふとバックミラーを見ると

大きなトラックが後ろにいて

猛全と追いかけてくる

 

ドライバーの顔が見えないから

とても怖い

 

小さい叫びをあげながら

集中して車を運転する

 

スティーブンスピルバーブ監督の

出世作「激突」を思い出す

 

主人公が追い越したトレーラーに

執拗に追いかけられる話

 

最後まで相手の運転手の顔は見えず

トレーラーがまるで凶暴なレスラーの

ように見えた

 

私は対抗車が、人の顔のように見える

ブルーなら優し気に思える

白なら普通の人

フトントガラスが真っ黒なのは

悪い人

 

そう、今、後ろについているトラックが

まさにそれだ

 

なんで真っ黒なんだろ

そうかもっと早く走れってか

トラックだから急ぎの用事あるよね

 

追い越させてあげようと

思っても道幅は狭い

 

トラックは怒っているようだが

・・・

 

雨は馬鹿にできない

タイヤがとられそうになる

 

慎重に運転をしたいが

後ろからアオラレテ、それなりに

とばして

・・・

車を買って11年経つ

そろそろ変え時だ

 

車も古いが運転している私も

古い

61年使い込んだ身体だ

 

不思議だね、急にあちこちが

故障しはじめた

 

手の小指の変形や髪の脱毛、

筋肉が減少して脂肪が下に落ちて行く

 

すぐに疲れるし

 

最近は食後の胃のもたれが辛い

 

病気知らずできたから

不具合には慣れていない

 

胃がはって、もたれて、吐き気がする

途端に気力が失せる

胃の不調に支配される

 

いつものクリニックに行った時

相変わらず聴診したがるエロ医者に

 

「食事した後、胃がはる」

そう言ったら、エロ医者、真顔になり

「カメラしないとだめだ」って

 

だめよ、ダメダメ、カメラだけはダメ

口を閉じられ、風船になるような恐怖感

 

だめ!、最初は薬からです」

私は強く拒否し、指示をだす

 

しかたないなぁとエロは薬を処方した

 

胃だけは丈夫だったのに

年のせいかな

どこもかも弱音をはくようになった

 

健康寿命70歳、上手くいけば100歳

私はそんなに生きられないと思う

 

日々、世の中、様々な事柄が起きている

私自身も、私の身の回りも

刻々と変化している

 

将来についていけない、毎日が大変だ

一つ一つが私には重荷だ

・・・・

 

 

トラックはいつのまにか、小さくなり

そして道路から降りて行った

 

やれやれ

・・と思ったら、後方から新なトラックが

ついてきて

ぎゃっ!!

 

しかもトラックの後ろに車が何台かいて

もう、大変よ

 

 

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悲しい廃屋物語、一部子供目線

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廃屋

住む人がないまま、荒れ果てた家の事

我が家の隣の家

 

道路沿いの急カーブ地点に

建っている我が家

田舎だけど結構、車の往来がある

 

家から出た途端に車が横切って行く

そんな感じ

 

愛犬と散歩のため道路をわたる時

左右確認し、遠くのカーブミラーを

確認し、猛ダッシュで走る

 

この時、愛犬の首輪がはずれないよう

愛犬と足並みをそろえることが

重要

 

ただでさえ見通しが悪い所に

隣の廃屋の伸び茂る雑草のせいで

さらに見通しが悪くなっている

 

 

私が子供の頃、隣には5人家族が

住んでいた

 

お婆ちゃんとその息子夫婦、二人の姉妹

 

息子はたぶんアルコール依存症だったんだと

思う

しょっちゅう我が家に嫁さんが酒を

借りに来た

 

酒を買えない貧しい家だったんだと

思う、定職は知らない

 

酒ばかりではなく、味噌、醤油なども

借りに来た

 

風呂も入りに来たように記憶している

 

嫁さんが、しゃっくりをすると

しばらく止まらなくなるという

持病?があり

しゃっくりしながら

母ちゃんに物を借りに来る

 

子供心にも嫁さん、大変だなと

見ていた

 

息子さんは、後に精神病院に入り

そこで病死したと聞いた

 

嫁さんは、旅館で働いていたとも、

噂であり、はっきりしない

消息不明だ

 

幼い私、ある日、隣の家の窓から中を覗いた

嫁さんの枕元に裸の青い赤ちゃんが

転がっていたのを見た・・・

 

死産だったんだと思うが

葬式だしたのかな?

(今度、村の坊さんに聞いてみるか)

 

村に親戚はいなかったようで

民生委員をしていた亡父が頼りだった

んだと思う

 

長女は少し足りない女の子だった

いじめても反撃してくるだけの

知恵がなかった

 

貧乏の何が悪いのか、

村の子は長女をいじめた

 

遊びには入れない

姿を見つけると石や棒を投げる

 

泣いて去る子を

追いかけてはやしたてる

 

私もやった

夏、私達は海で泳いでいた

 

長女が岸壁の上を

妹と連れ立って歩いて来た

妹はまともで、勝気な子だった

 

私は海に潜り、石をつかみ

それを長女に狙いを定めて

投げた

 

長女に命中した

 

今でも、これは胸が痛む

 

なんであんなひどい事を

したのかわからない

 

言い返して来ない一家だからか・・

 

長女はやがて施設に入った

 

お婆ちゃんはどうしただろう?

あの家で死んだのか?

 

 

昔の事で、私もこの地を離れて

働いていたから

お婆ちゃんの生死はわからない

(これも、村の坊さんに聞いてみよう)

 

 

私が田舎に戻った時には

隣はかなり酷い廃屋だった

 

母ちゃんに、隣の妹はどうしたのか

尋ねると

「どっか行って結婚したらしいよ」

 

 

毎年、我が家は隣の廃屋の

生い茂る雑草に悩まされる

 

虫が湧き、爬虫類が住む

 

道路沿いだけにタバコのポイ捨てで

火がついたら大変だ

 

散歩好きの愛犬だが

隣の廃屋には近寄ろうとしない

 

村の区長に廃屋を処分できないか

聞いてみたが

所有者不明だから、どうにも

ならんと言われた

 

廃屋の嫁さんがN村出身だったのを

思い出し、探しだそうとしたが

すでに合併されて、N村は消滅していた

 

我が家は毎年、隣の廃屋の

草刈りをしている

 

そうしないと雑草のせいで道路の

見通しが悪く、車をだせないからだ

 

今年、私は町の役場の生活環境課に

電話した

 

不衛生であること、出火の危険性が

ある事を報告した

 

らちがあかないのは知っている

所有者の了承なしでは役場も動かない

 

でも隣が迷惑を受けている事実を

役場に知ってもらわないと

なにも始まらない

 

役場に2回目の苦情電話した時に

所有者を探してと伝えると

わかりましたと返答してたけど

 

あれから音沙汰なし

そろそろ、3回目の苦情電話を

役場にかけてやろう

 

気になる事があるのよね

廃屋の地面の中に二つの死体が

埋まってるんじゃないかと

 

愛犬、そういう気配を

察してるんじゃないかと・・・

 

 

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日中、老人はこんな事してるよ

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こんな看板が立っている

私が住む、過疎の町

 

 

つい最近

町はずれにある大型スーパーの

敷地内にプレハブの店舗ができた

 

店舗のまわりにはのぼり旗が

多数ひるがえっている

 

遠くからでは

なんの店かわからない

 

でも老人がふらり、ふらりと

吸い込まれるように

入って行く

 

店に近づいて見れば

外壁にはカタカナ文字のポスターが

貼りまくってある

 

店内を見ると、カウンターに老人たちが

横並びで座っている

 

なんの店かいっこうに

分からない

 

 

昨日、再びその店舗を通った時

旗を持った青年が現れ

 

笑顔で「試してみませんか」と

声かけてきた

どうやら客を呼び込む係らしい

 

私「なに?なんの店?」

青年「肩こりとか腰痛、膝の痛みとか

に効くんです」

 

あぁ、健康器具販売か

馬鹿々々しい

病院に行けばいいのに

 

私「いくらなの?」

青年「お金とりませんよ、お試しを」

 

返答せずに歩きかけると

青年「高血圧にも効くんですよ

血圧下がるんですよ」

 

ちょっと、この青年いじってみるか

 

私「なんで下がるの?」

青年「知ってますか、高血圧の原因

血管がボコボコしてるでしょ

 

そこを無理やり血液が通ろうとして

ギュイーンと上がるんです

 

でも器具を使うと、血管が拡張して

血圧下がるんです」

 

馬鹿バカしい

降圧剤飲んでるよ、老人は

 

医者連れてくるぞ

いかさま野郎

 

私「・・で、器具買うといくらなの?」

青年はちょっと驚いた表情をして

「セットで買うと60万円からです」

 

老人の弱みにつけこむぼったくりだ

 

老人は、それぞれのパーツが劣化し

不具合が起こる

 

軟骨というクッションが減り、関節がやられる

膝、腰、首、どこかが痛いので

移動が大変

 

血管も動脈硬化となり

循環器系、消化器系、神経系などに

酸素と栄養素を送り込むができない

 

臓器の筋肉もたるむ

臓器も変形、機能が落ちる

 

体のコントロール不能

 

免疫力も落ちて行く

 

壊れつつある人間、それが老人だ

 

自然な体調変化なのだから

仕方がないのだけど

 

医療の進歩と教育水準があがったため

老人は死ねない

健康意識が高い

以前の体に戻りたいと希望を持つ

 

 

若いモンの足手まといになりたくない

 

金ならあるよ、効くんなら金だすよ

 

青年は私に脈がないと分かると

次の獲物にセールストーク

しかけている

 

 

買い物をすませて、あの店舗を

通りかかると

 

カウンターが老人で満席になっている

中央に坐っている老女と目が合う

 

こっち、こっちというように

老女が手招きする

 

顔と名前は知っている程度の知人だったけど

賢い人だと思っていたから

 

まさかイカサマ店にいるとは!

とてもショック

 

老女が私に近づいて来て

チラシを見せてくれる

椅子の絵があり、電気が仕掛けてある

 

老女「体があったかくなって気持ち良いよ

今は無料で体験できるんだって

毎日、みんな通っているらしいわ

膝の痛みがなくなった人がいるらしいわ」

 

私「器具買うと60万って言ってたよ」

老女「安いのもあるらしいよ、20万円からの」

 

無料体験中に高価な器具を買う老人も

でてくると思う

 

体を温める作業は、老人はたやすくできない

風呂に入るのも大変

 

足腰が痛い老人は風呂場に行くのも

脱衣所に立っているのもつらい

 

服を脱いだり、着たりが面倒

指が思い通りに動かない

後ろに手が回らない

 

そもそも体が乾燥しているから

体を洗う必要性がない

 

風呂掃除も面倒、転倒でもしようものなら

若いモンに迷惑がかかる

 

若いモンは老人が入った風呂は

汚い感じがして入らない

 

古い体は修正できない

器具なんか買っても、老化は止まらないよ

 

 

 ・・という私だけど

黒酢が若返りに効果的と聞いてから

毎日、黒酢を飲んでいる

 

飲むと体が暖かくなるんだわ

 

いつものクリニックで血液検査したから

データーが楽しみ

 

 

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花泥棒とワンコ

この花を盗んだのは私です

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N村のはずれで見つけた

アジサイ

 

あまりの美しさに

思わず車を止め

 

誰も見ていないのを

確認して

盗んで来ました

 

 

生活にメリハリをつけるため

文科系、体育系のサークルを

探し

立ち寄った町の公民館、

 

展示されていた押し花の作品に

興味がわき

教室を見学してみて

 

そのアート性に衝撃を

受けた

 

花に無縁だった私が

こんなん作ってます

 

 

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制作時間2時間

額縁セット 約5000円

材料 散歩時に摘んでくる野の花、葉

 

 

押し花教室は月一回

毎回、生徒がやる気をだすように

作品作りを先生はおしてくる

 

押し花教室はお金がかかる

花なんて買ってられない

 

さぁ、盗んできたアジサイ

押し花にしましょう

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①ハサミで花、茎、葉にばらす

 

例えば、フキの葉

熱湯にくぐらせて、冷水につけると

色が綺麗にしあがるとか、

 

茎はカッターで半分に割り

汁をティッシュで拭きとるとか、

 

花下部が太い場合は

サンドペーパーでけずるとか、

 

押す前の下処理が花それぞれ違いが

ある

 

だけど先生はその基本手技指導を

抜かす

本読んどいて」って感じ

 

もっぱら、道具、器具を売るのに

力を入れている

世の中、お金だよね

 

 

とりあえず、独自で試行錯誤

実践あるのみ

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花びら一つの場合と

 

 

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花びらどさっと

どう違いがでるのかな

・・なんて考えながら

 

 

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②乾燥用ボード&メッシュセット

(約3000円)

上に並べる

 

 

道具をメルカリで安く買おうとしても

出品が少ない

 

 

 

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③乾燥機(約2万円)で乾かす

所用時間2時間くらい

これも実践、経験値

 

誰も教えてくれない

道具、器具の使い方

 

ユーチューブを参考にしたり

本を読んだり

 先生にLINEしたり

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③色、形の出来栄えは予想を超える

押してみないとわからない

実践あるのみ

 

 

 

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④和紙(20枚入り324円)に包む

消耗品だからめいいっぱい物をいれる

 

 

 

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⑤ 保管袋(400円)に入れる

中に乾燥剤が入っている

 

ビニール袋のチャックを密閉すること

 

開いていると、湿って、変色する

 

保管袋は市販されていない

先生を通して買っている

 

メルカリに出品されていても

すぐに売れる

常に、メルカリチェック

 

 

 

注意点

ワンコが近づき

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絶妙のタイミングで

花をくわえて行く

 

 

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名前には想いが込められている

 

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サッカーは知らないけど

元気と言う名前の選手を

テレビで見た

 

良い名前だと感心した

 

友達に呼ばれる

「元気、今度、同窓会しようよ」

 

同僚から呼ばれる

「元気、酒のみに行くぞ」

 

先輩から呼ばれる

「元気、その態度は何だ」

 

自宅からの電話

「元気、元気かい?」

 

一生、ゲンキ、ゲンキと呼ばれ

なんだか自分も周りも

元気になるような

 

元気に育って欲しいと

生まれた時に親が想ったんだろうな

 

私の亡父は、先祖の名前を

つけられた

 

後を頼むぞって感じかな

〇〇エモン

 

亡くなって15年経つのに

いまだに宛名が〇〇エモン様で

電気会社の請求書が届く

 

子供の頃は亡父の名前が嫌いだった

同級生にからかわれ

先生まで笑って

 

アキラとかカズオとか

普通の名前でいて欲しかったな

 

亡き母はチエ

智に恵まれるとかで自慢していた

 

確かに計算が早かった

新聞も隅から隅まで読み

頓智のある喋りをしていた

 

 

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愛犬 だい

この仔はペットショップで

選んできた

 

ペット保険に加入するため

購入当日に名前を書類に書かなければ

ならなかった

 

みんなからチャンづけで

呼ばれる名前が良い・・

 

ちゃんをつけないと呼べない名前

 

ひらめいた!

だいちゃん(漢字名、〇〇大)だ

 

愛犬家のSさん家の犬の名は

しんのすけ

 

Sさんの友人が、今度生まれてくる

我が子にしんのすけとつけたいが

良いですか?と

聞いてきたことがあったという

 

隣家の大型犬

GAKUTOは村の大工の前田さんが

5万円で作った犬小屋で過ごしている

 

大型犬だから、ご主人しか散歩に

連れていけない

 

ガクトは日向で寝そべり

ご主人の帰宅を待っている

 

時々、犬小屋にいない事もあり

そんな時は多分、風呂に入れられて

いるのだと思う

 

 

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セガワ彰の作品

 

一文字が良いね

知性と希望を凝縮してるようだ

 

小栗旬とか

田舎者には思いつかない漢字だね

 

人は生まれた時に名前がつく

名前の決め方はいろいろだろう

 

憧れの方の名前を拝借する

 

親の名前の一文字を入れる

 

こうなって欲しいなと希望を込める

 

世界に行けるような呼び名を考える

 

ヤンキーは意外と漢字多め

 

本を読んで考えたり、占ったり

 

お婆ちゃんが勝手につけたり

それを嫁が気にくわなかったり

 

いろいろだ

 

要はそのあかちゃんに幸多く

願ってつけたと思う

 

 

 

〇〇ちゃん、学校に行けなくなったね

教室にいると辛くなると言い

保健室で過ごしていたけど

 

保健室にも行けなくなり

成績も落ちて

優秀な頭脳を持っているのに

 

同級生から離れてしまい

 

一人、部屋で過ごすあなた

 

大人にはわからない

あなたの苦悩

 

きっと、あなたも言葉で

表現できないんだろね

もどかしいね

 

生きていてくれれば良い

あなたの親は言う

 

のびのびとおおらかに

あなたの名前の由来

 

見守り、待ちましょう

あなたが立ち上げる日を

 

 

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笑える、シニアチームのナイターソフト

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今年もナイターソフトが始まった

参加しているのは7チーム

 

チームは職場の仲間同士だったり

気の合う者同士だったりで構成

されている

 

だいたいが40前後の若者たちだが

私のシニアチームは60代以上、

みんな、からだガタガタ

 

ナイターソフトは

優勝しても何も起こらない

 

プロのスカウトが来るわけでもなく

大きな企業に就職できるわけでもなく

 

賞金も商品ももらえない

 

みんな好きでやってるだけ

田舎の夕方の暇つぶしだ

 

6時30分から第一試合が始まる

仕事帰りだったり、農作業後だったり

チャリで駆けつけたり

 

9時30分まで2試合行われる

 

ユニフォームはない

作業衣だったり、Tシャツだったり

 

無心で取り組み、良い感じで遊んでいる

 

どのチームも男性主体だが、女子も

2~3人加入している

 

若い、いい香りのする、ヤンキーあがりの

良い女たち

ベンチでいちゃついている

 

シニアチームのお爺さんたちには

ごめんね、私で、

 

でも私、ソフト好きなんで

勘弁してね

 

シニアチームは全戦連敗する

それはみんなどこかが悪いから

 

膝が痛い、腰が痛い、肩が痛い

走れない、打てない、しゃがめない

 

遠くから試合を見ていると

ゼンマイじかけかと

思うほど動きがスローだ

 

動いているうちはまだいいが

死なれたら困る

だって、交代選手がいないから

 

前年に一塁を守っていたお爺さんが

今年はいない、倒れたらしい

 

シニアには若者たちのような明るい

未来はない

年々、体の不都合が起きる

 

おんぼろのシニアチームだが

口は達者だ

仲間のミスをののしりあう

相手チームに野次とばすのもシニアだけだ

 

シニアチームにとって

守備は地獄だ

 

まずピッチャーがストライクをとれない

若者たちはボールを簡単に打たない

 

フォアボールで塁にでる

次のバッターはゴロ、もしくは外野ライナー

外野フライなどを打つ

 

シニアは反応動作が遅いうえに

膝が悪いから球を捕る事ができない

 

馬鹿バカしいほど、点を取られる

 

例え、サードが上手く捕球して、

一塁に投げても、一塁手はそれを

受けそこなう、お決まり事のように

 

カバーに入ってるシニアはいないから

球はライト方向に転がっていく

 

そしてまた、点を取られる

 

6月といっても

夜は寒い

 

シニアの膝、肩関節が固まる

脊椎管狭窄症を患っているシニアは

立っているだけでもこたえる

 

延々と相手チームの攻撃が続く

 

ツーアウトから打者一巡という

悲劇が繰り返される

 

守備が長くて私はあくびする

悪戦苦闘しているピッチャー

には悪けど

 

相手チームの女子がバッターボックスに

立った時にやっとアウトが取れる

 

攻撃では

相手チームの守備が上手いから

 

なかなか塁にでれない

でたらでたで走れないし

 

走っても遅いから

ホームベースを踏む事なく

終わる

 

第二試合のため他のチームが

集まりだす

 

「まだやってるの?」あきれた

様子だ

 

私も私で、バッターボックスに立つと

バットを横に差し出し

 

当たるように投げてね」と

相手ピッチャーに注文する

 

「はい、わかりました!」

ピッチャーは止まっているバットに

当たるように投げるが当たらず

私は三振だ

 

長ーい試合だがシニアは

投げださない

 

老人たちはどこか楽しんでる

 

相手チームに「年寄り相手に

本気だすな」と野次る

 

若者たちも笑っている

 

老若男女の集うひと時は

楽しい、

そして笑える

 

 

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