メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

始めて見た塗装工事、声をかけずにはいられない。

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大ちゃんと散歩。

 

彼は青いリードを見せるだけで

より目になり、顔や尻尾をふり、

首にリードが装着されるのを、腰を低くして

待っています。

 

私のポケットにはふたつの袋が入っています。

一つは大ちゃんのウンコをいれる袋。

そして、もう一つは従兄のビニールハウスの

ぶどうをかっぱらための袋です。

 

大ちゃんは裏戸が開くのを今か今かと待ちます。

 

戸を開けると、どっちに行くの?って感じで

私を見上げます。

 

家の裏側の庭を越え、海岸沿いに歩き、道路の手前で

安全確認します。

そう、いつもの散歩コースです。

 

車が来ないのを確認したら道路を走って渡ります。

 

いつものポイントで臭いを嗅ぎ、おしっこをひっかけ

次のポイントめざし、はやさについてこれない飼い主の

重い体をひっぱりながら、しきりに鼻を動かして進みます。

 

私は不思議な光景を見つけました。

 

県道の下のトンネル、そのトンネルを通って

小舟が漁をしにいくのですが。・・

トンネルの下は海につかっています。

そのトンネルのなかで数人のヘルメットをつけた男衆が

なにやら作業をしている様子です。

 

船着き場には私と大ちゃんしかいません。

 

大きなトラックが数台止まっています。

 

(ブドウ狩りは中止。大ちゃん、ゴメン。ちょっと

行ってきたら引き返すよ)

 

大ちゃんは村の中に進むと、タクシーを見つけ

盛んに吠えています。

 

リードを右方向に引っ張り、Uターンです。

 

居ました、居ました、海のトンネルのなかの作業員。

好奇心が抑えられません。

 

 

 

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岸壁に止めてある一台目の車を一周し、会社名を探しますが

ありません。

横に止めてある二台目の車も一周しましたが社名が明記されていません。                         3台目の道具類がいっぱい積んである車も

社名明記されていません。

 

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船着き場から聞いてみました。

 

ペンキ塗ってるって返事がきました。

 

良く見ると車のまわりにアルミ管が多数並んでいます。

 

「初めて見ました」

「そうですか」

地震で壊れたんですか?」

「いえ、〇〇〇・・」

 

海につかっているから、トンネル内の腐食が

おきるのかな?

 

細かいことはわからないけど

でも、なんか面白いものを見たおかげで

気分が良い。

 

村の男衆を見かけたら、あれはなんなのか

詳しく聞いてみよう。

 

そして塗装工事費はどこからでているのか調査しなければ。

 

「変なおばちゃんやな」ってきっと作業員たちに思われたね。