メタボののらりくらり日記

こんにちは、メタボです。3月31日に定年退職しました。今のところ太っているだけで健康ですが、いつ、何がおこるかわからないですよね。そこで日々の事柄を記録しようとブログはじめました。よろしくお願いします。

家族の誕生日を忘れた母ちゃん

10月から発熱で絶食、点滴治療をしている母ちゃん。

 

 

やっぱり、今日も点滴がぶら下がっている。

 

近寄っても目を開けない。

体に触ると、やっと目が開いた。

 

「なんか食べたい」細い声で母ちゃんが言う。

「あめ・・」続けて喋る。

 

熱はなさそうだ。

 

私は麻痺した左手の曲げ伸ばしをする。

「痛い・・」

「ちょっと動かしといた方が良いよ」

関節拘縮予防だ。

左親指はすでに内側に曲がってしまっている。

 

施設の職員の方がアイスノンを持ってきた。

「7度2分ですけど、冷やした方がいいかと思いまして」

私にそう言いつつ、母ちゃんの頭を挙げ、アイスノンを置いていった。

 

点滴は左足首に入っている。

足背浮腫があるが(深く考えないようにしよう)。

 

「左胸しんどい」

(そうきたか、甘えて言っている?)

母ちゃんは左胸に手を当てている。

(動くんや、右手)

私も一緒に左胸を撫でる。

 

母ちゃんは元々、心房細動、狭心症がある。肝硬変もある。

右足には血管狭窄があったためステントも入れている。

 

元気な頃は抗凝固剤、血管拡張剤など数種類飲んでいた。

 

昨年1月。腹痛が続き、食欲が落ちてきたので

大手の総合病院で胆道の泥が原因の発熱であり、内視鏡で泥は

取ってもらえた。

 

退院間際の2月。脳梗塞を発症した。

心房細動によって血栓が脳動脈にとんだ。

 

リハビリを2月して、4月終わりにこの施設に入所した。

 

母ちゃんに「家には帰れんよっ」て、言ったかどうか

私は覚えがない。

 

施設に入所しても月に3日外泊を続けてきた。

 

家では自力で座位になり、箸を使って好きな魚を

上手に食べていた。

 

そんな頃もあったのに、今は弱って、寝返りさえできない。

 

血栓予防の薬は絶食中の今、どうしているのかな?

多分、投薬中止だね。

 

今年の5月頃まで心臓や、認知の貼り薬あったけど

ないから、「どうしてって」職員の方に聞いたら

「先生に確認します」ってそれっきりになった。

 

 

病院と違うところで、騒いでも仕方がない。

 

「母ちゃん、11月や。早いね。11月の誕生日誰やった?」

母ちゃんは自分も含め、家族の誕生日を答えるがでたらめだ。

 

数人の職員の方が部屋に来た。

オムツ交換なのかそれぞれが、バケツを持参している。

長居は邪魔するので帰ることにした。

 

「ばいばい、またね」と手を振るが、母ちゃんは反応しなかった。

 

(胸しんどいって、血管つまってないと良いけどな)

 

明日、様子見に行こう。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ