メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

カナダからの手紙と菓子、あんた金持ちやろっ、貴金属くれや。

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カナダに住む親せき(お婆ちゃんの妹の子)から、荷物がきた。

 

 

中身これ。

 

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みんなから「のりこさん」と呼ばれている。

 

埼玉県人だが、通訳していいた頃に知り合ったイギリス人の

夫ともにカナダに住んでいる。

 

噂だが日本人相手の毛皮商を営んでいたとか、最近は大きな

農場経営しており、移動には飛行機を使ってるとか。

 

70歳になるが、故郷恋しか、昨年から私の住む村の町に

大きな空き家を買った。

 

(不思議なのは、夫がいること、夫の故郷、イギリスはどうでも

いいのかな?)

 

夫は、日本妻を持ちながら、未だに日本語を話せない。

日本語を覚えなくてもいいらしい、のりこさんが喋るから。

 

いつまでたっても夫の名前を私は覚えられない。

のりこさんが喋るから。

 

夫妻は、四季に合わせ、カナダと日本を住みわけるようだ。

のりこさんの子供さん達、どんな仕事しているのか

聞かないし、のり子さんも言わないから、知らない。

でも東京に来る事もあるらしい。(スケートのコーチか?)

スケールのでかい外人の生活は、庶民には分からない。

 

昔、のりこさんの息子アンドリューが村に来たことがある。

体格は残念ながらのりこさん似。

鼻をクスクス鳴らし、「鼻アレルギーです」と躊躇な日本語で言った。

父親が話せない日本語を、何故、息子が先に覚えるのか

変なのっと思った。

アンドリューは正座もできた。

 

昨年、8月、のりこさんが買った家でホームパーティを

した。のりこさんって、自分以外の人間が喋ると、途端に

機嫌悪い表情になる。

自分中心、私の母ちゃんに似ている。

 

のりこさんの夫は、のりこさんには勿体ない程のイケメン。

勿論、背が高い。

とても優しい表情を浮かべている。

 

短気でちびでお喋りののりこさんに、完全に敷かれている。

離婚もせず、ましてや日本について来るんだから、のりこさん

相当の魅力があるんだろうね。

 

金持ちさんののりこさん、お土産はいつも、?、?って

奇妙な物を送ってくる。

シャケ缶?(謎)、数個。駄菓子数個。ジャツキー?

そんな感じ。

家で処分できない物を、「そうだわ、村の子にくれてあげよう」。

 

裕福な時代になっている村の生活レベルを把握していない。

 

ーーーー「荷物の中に添えられていた手紙」ーーーー

 

〇〇さんから、母ちゃんが亡くなったと知らせがきました。

もう会えなくなってしまい悲しいです。

日本に帰ると母ちゃんに会いにいくのが楽しみでした。

 

小さい頃いつも夏休みは〇〇宅に(のり子さんたちは埼玉県人だったが

疎開で、うちの村に過ごしていた。

のりこさんの母親の姉がうちの婆ちゃん。いとこ同士のとうちゃんと

のりこさん。〇〇はうちの名前。)

世話になり、とうちゃんきょうだいと過ごしました。

 

おばあちゃんがいて、母ちゃんがいてみんなで

一人一人黒いお膳で食事をしました。

 

今考えると用意する人たちは

大変だったろうなと思います。

 

ああ、もうこの世代の人達は皆んな逝ってしまいました。

母ちゃんが最後でした。

さみしいです。

 

以下は菓子の紹介と、私に食べ過ぎるなと警告文。

そして、2018年3月に帰る予定と。

 

のりこさん、菓子より欲しい物があるよ。

いい加減、貴金属くれよ。

金のネックレスとか・・・。

 

 

ちなみに空き家の管理まかされている人

親戚でもなんでもない。

電気やさんだ。修理に行った事があるだけ。

それだけなのに、遠いカナダから

「草刈りして」「写真送って」等々指示されている。

気の良い人だから、断れないみたい。

 

 

 

 

 

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