その足で大丈夫なの?
羽生選手のコーチ、オーサーはパーフェクトと
インタビューに答えていた。
ただし、ルッツはさせないと言う。
これは、おかしい
パーフェクトなら何故ルッツをさせないのか。
羽生選手が練習中に右足関節外側靭帯を痛めた
11月から、羽生選手の状態はテレビでは
知る事がなくなった。
どんな治療がされており、どんなリハビリを
しているのか伏せられている。
平昌オリンピックに出場するなんて
無理なんじゃないかと危ぶまれていた。
羽生選手は、2月11日に韓国にやって来た。
顔は、いくぶん細くなっている。
歩く姿に、跛行はみられない。
記者団に囲まれ、「勝ちたいと
誰よりも思っている」と強気な発言をした。
強い意思がないアスリートは駄目だ。
だけど、羽生選手のファンである私は
不安でたまらない。
氷上で転倒して、起き上がり、また転倒して
そんな姿を想像してしまう。
記者はさらにインタビューをする。
「コンディションは100%ですか?」
核心をついた問いかけだ。
誰もが聞きたい事だった。
羽生選手は答えない。
若手の伸び盛りの選手が、高得点を得るため
高難度の技を磨いている。
そんななか、3ヶ月弱本格的にスケーティングしていない
病み上がりが優勢となれるのか?
2月12日の公開練習は18分。
8分間を足慣らしに費やしていた。
オーサーコーチに指を3本立て、合図してから
3回転ジャンプをした。
右足だけに目が行く。
右足関節部にサポートでもしているのか
右足がいくぶん大きく見える。
もはや、傷んだ孫を見ている気分。
金1個持ってるじゃない、怪我なおしてよ。
後遺症残らないのかい?
結弦は、結弦だけの体じゃないんだね。
イケメンの世界1のスケーター。
スケート連盟が離すはずないね。
結弦、お前がいないと、オリンピックに華が
咲かないんだろうね。
お前が出るのと、出ないのじゃ観客の盛り上がり
が違うんだろうね。
おばあちゃん、結弦の無事だけ祈るよ。
(ファンから、孫を心配する祖母になってしまっている)