今や、押し花はアートだ!
朝
ただ今、ダイエット中の私は
トーストが美味しくてたまらない。
コーヒーを飲み、新聞を読み
思う、無職っていいわぁ
自由って、いいわぁ。
適当に掃除をしてから
茶の間のソファに腰かけ
目の前の海を眺める。
民宿してはどうかなど考えてみる。
けもの臭い。
この子です。
最近、我が家はけものの臭いがします。
春のせいでしょうか。
愛犬、暇そうです。
ごめんね、紫外線って日焼けするから
散歩は夕方だよ。
もっと、私が早く起きれば
いいだけのことですが・・・
二度寝のお誘いに揺れている
ダメな飼い主です。
私は愛犬を溺愛しています。
言葉を発しないのがあわれです。
目つきやそぶりで状態を把握しています。
亡き愛犬ポチは、幼少の頃、炬燵で遊んでいて
コンセントをいじったらしく
悲鳴をあげ、脱糞しました、感電です。
慌ててポチに駆け寄ると
私も手がビリビリして、あれ、案外
気持ち良いです。
ポチの舌は、死ぬまで焼けどの跡が残りました。
体重20キロのポチでさえ衝撃が大きかったので
体重5キロの愛犬は死ぬかもしれません。
愛犬がコンセントに噛みついたりしないか
注意して見ています。安全第一です。
昼飯にしましょう。
酢野菜と甘さ控えめひき肉ショウガ味。
ひき肉は卵を入れて柔らかく仕上げて
あります。あと腕前が必要です。
立ったまま食べます。
うるうる目をした愛犬がズボンを引っ張ります。
散歩に行かない私は懺悔の思いで
わざとこぼしたりします。
あっ、押し花教室見学の時間がきました。
町にある公民館に出かけます。
生活にメリハリをつけるため
文科系、体育系に参加しようと。
今日は文科系の見学です。
受付に見学に着た事を伝えると
2階に案内されました。
中には、6人程のおばぁちゃん達がいました。
ーーー押し花とはーーーーー
作品の例
キーホルダー
ボールペン、定規
可愛いですね。普段使えますね。
制作過程
今回は、画用紙を用いて
下にあるような作品を作ります。
押し花のバックは、アクリル絵の具とか
パステルキラキラ絵具を塗りつけてあります。
額縁に入れてリビングに飾ると素敵ですね。
さぁ、始めましょう。
① 画用紙にボンドを塗ります。
こんなボンドです。
みなさん、楽しそうです。
いろんな小道具がありますね。
ペンキ塗りのようでした。
師匠の見本です。
この上に押し花をつけていくようです。
1日では終わらない作業になります。
② ボンドを乾かします。
③ さらにアイロンで乾かします。
クッキングペーパーをひいてあります。
(ちなみに下にひいてある花柄カバーは
師匠のお手製です。可愛いですね。)
後は、押し花のバックとなる絵具を塗ります。
(今日は、これくらいで終了のようです)
上
おばあちゃん達が作った押し花です。
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押し花はアートだ!
こんなに素敵な世界だったなんて知らなかった。
師匠「私は技術を教えるだけ。
考えるのはご自身です」
良い事言うね。
私「花は自分が持って来て押し花にするんですか?」
師匠「そうです。皆さん、お花育てたりしてます」
私「うち、花なんて植えていません。
仏壇の花ならありますが」
師匠「菊はダメ、難しい。花びらの薄いのが適しているわね」
私「買ってくれば良いですか」
師匠「そうね。今ならスミレとかパンジーとか」
私「了解です。」
師匠「押し花つくる時は、押したり
乾かしたり、そんな道具が必要なの」
布団乾燥機とか、見積り3万円かな。
私「了解です。道具一式お任せします」
芸術はお金がかかるんだね。
確定申告で浮いたお金があるから、大丈夫です。
月命日の仏壇の花は、薄い花びらの花になっていくかも。
おばあちゃん達とは仲良くなれそうです。
おばあちゃん達、技の引継ぎして逝きたいようです。
次回から参加します。
よろしくお願いします。