メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

店員より役に立つホームセンターの男性客

f:id:s-dai101030:20191117190840j:plain

 多肉植物にはまって初めての秋をむかえたが

色づき始める多肉の紅葉をまだ見れない

我が家の多肉さんは成長不足のもやしっこばかりなので・・

 

やがて冬がやって来る

五℃以下~氷点下になると野外の多肉は一夜にして凍るとか、そこで

室内に取り込む準備に入った

 

素人のくせに部屋に入りきらない程、多肉をかなり集めてしまった

 

納屋から古い勉強机を引っ張り出してきたが、まだ足りない

 

収納棚を買わなければならない

無職なので高価なものは買えない

ホームセンターに出かけた

 

ホームセンターの店員の対応には日頃から呆れている

 

まず客が右往左往していても近寄って来ない

こっちから声かけると「え~~、俺?・・」って感じで

面倒くさそうな顔つきをする

 

笑顔なんて見たことがない

商品説明もできない奴ばかりだ

知識もマナーもないなら売り場に立つな!って言いたい

 

案の定、今回も不愉快な思いをすることになった 

 

 店内で見つけた手頃な値段のがっちりした大きいベンチ

一人では持ち上がらない程重い・・

取りあえず一つ買ってかえり部屋に合うかどうか検討しよう・・

 

レだジ付近でウロウロしている若い男性店員を呼ぶ

私「これ家まで運んでくれる?」

店員「いえ、配送はしていないんです」

私「配送料出しますけど?」

店員「配送はやってないんです、持ち帰るのなら軽トラ無料で貸出ますけど」

男性店員はそう言って去って行った

 

私は知っている、彼は二度と私の前に姿を現すことはない

面倒を避けるのだ

 

売るだけで「配達はいたしません」なんて信じられない

 

軽トラなんて運転したこともない

困ったな・・・

別のを探してみるかな・・

 

思案している私の視野に見覚えのあるオッサンが入って来た

付き合いはないが彼は高校の同級生、モリ君っぽい

「モリくーーん」大声で呼んだ

 

青い作業服姿のモリ君が私の方を見た

モリ君「お前、誰?」

 

私「メタボンだよ、ねぇ助けて」

モリ君がこちらに歩いて来る

やっぱりモリ君らしい

 

私「鉢を置く棚を探しに来てて、このベンチどうかな?」

モリ君はベンチを持ち上げる

 

モリ君「しっかりしていてこの値段なら良いと思う」

私「でも配達してくれないんだって、困ったよ」

モリ君「俺、運んでやるよ」

フフッ、計算通り

 

レジの女性店員が言う

店員「当店の会員カードありますか?、会員でないとトラック貸せません」

どこまでも感じ悪いホームセンター

 

モリ君「会員カードなら俺もってる」

店員「いえ、お支払いの方が会員でないとダメなんです」

 

・・えーと、つまり、この店は

力持ちで軽トラを運転できて会員カードがないと商品が手に入らないってこと?

しかも軽トラの無料貸し出しは一時間だと!

 

売る気ないな、お前ら

サービスとか次の提案とか考えんのか!

 

レジ付近でもめているとジーサンが寄って来てモリ君と話し始めた

二人は知り合いらしい

ジーサン「俺の軽トラ使えば良いよ、家はどこ?」

 

急な展開

モリ君「俺知ってる、行くぞ」

 

ジーサンとオッサンがベンチを担いで店から出て行く

行動が早い!

慌てて支払いを済ませて二人を追う

 

二人は我が家で一仕事した後、コーヒーを飲んで帰って行った

 

良いタイミングで二人に出会えて良かった

 

それにしても近頃の店員の教育はなっとらん

いえ店員ではなく経営者に問題があると私は思う

 

ブログランキング・にほんブログ村へ