メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

大ちゃんの夜、朝、昼、夕方

愛犬大ちゃんは、チワワとパピヨンのmix。

生後三か月でうちの子になりました。

 

4歳児です。

一心同体の私達は、いつも一緒です。

 

現役で仕事していた時にかまってあげれなかったので

今、愛情を倍返ししています。

大ちゃんは夜遅い私に付き合い、ソファで寝込んでしまいます。

f:id:s-dai101030:20171114184004j:plain そっと抱き上げ、寝室に移動です。

 

寝室で私は録画したテレビを見ます。

(いいなぁ、仕事がないって。時間気にせずにいられるなんて幸せ)

 

町ではイロハストアーに行くと、私に会えるという噂がたっているそうです。

 

良い肉を買いたい時はイロハストアに行きます。                 私を呼ぶ声がして、振り返ると

以前の職場仲間が立っています。「やっぱりおった」。

かぼそい彼女が近づいてきあて、耳元で囁きます。

「忙しい、もどってくる気ない?」

首をふる私。

 

定年まで働いたのは、他に行く所がなかっただけです。

信念を持って立ち向かって働いたわけでもないんです。

体力、気力の衰え。

私は、若い子に教え伝えるような何かを持っているわけでもありません。

歯車の一つとなり、働くのはもう充分です。

 

寝室の電気を消すと、胸の上に載っている大ちゃんの頭のシルエットが

浮かんでます。

よーく見ると、丸い目が見えてきます。

下から見上げると丸い顔が、ことさら可愛く見えます。

口に指を入れて、大ちゃんが嫌がり、首を振るのが楽しくて

今度は耳を引っ張てみます。

頭を振る大ちゃん、仕返しに舐めに来ます。

布団を頭からかぶり、寝ます。

 

朝、大ちゃんは猫が座る体制でソファで固まっています。

これは、まだ、覚醒してない状態です。

 

この状態なら簡単に抱け、ブラッシングできます。

胸をとぐと顔見上げて大人しくしています。

 

は茶の間で過ごします。

エサと水の入った器を持って。

 

本日の散歩のmission従兄が栽培後、放置しているブドウをかっぱらうこと。

大ちゃんは散歩用に青いリードを見せるだけで伏せの姿勢をし

尻尾を振り回す。

犬は色盲があると聞いたことがある。調べると青は見えるらしい。

青のリードで良かった。

 

県道を渡り、村の家がならぶ通りには誰もいない。

そのまま突き進むと、山や田んぼにいく道に出てくる。

山方面に向かうと柿がなっている。

田んぼ方面に向かうとブドウがある。

 

87歳のおじいちゃんとすれ違う。挨拶する。

大ちゃん、あいかわらず吠える。

(びっくりして死んだらどうする、バカタレ)

 

従兄が栽培するビニールハウスの手前で、クローバーを見つける。

よつばのクローバーは幸福になると言い伝えがあり、童心に帰り

ひたすらよつば を探すが見つからない。

 

葉っぱに隠れて見えなかった側溝に足を取られ、こけた。

悲しい、私って不幸。

 

耕運機に乗った村のオジサンが来たので、こけたまま挨拶。

 

大ちゃんは相変わらず吠える。

ビニールハウスの鉄棒にリードを巻く。

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季節は終わりだ、ブドウが腐り始めてきた。

 

家につくと「やれやれ」って感じで大ちゃんが体を振る。

 

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不幸な私に、幸あれと写真に悪戯する。

(腕が未熟で葉っぱが離れる、不幸かなやっぱり)

 

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大ちゃん、目の下が黒づんでいて「涙やけ」って言われている。

目の下をふくと、水っ気があり、薄茶色い液が指につく。

 

思いだした時に、対処せねば。

飼い主の雰囲気が変わったのを察したのか、バックに

入ってくれない。

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バックの中には何時の物か、おびき出すのに入れたコロッケが入っている。

(そうそう、リード見せるか)

案の定、散歩と勘違いした大ちゃん簡単にバックに入れられる。

 

町の動物病院に行く。

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鼻涙腺の不具合があるかもしれないが、目に入っても大丈夫な水薬を処方

してもらった。

爪も切ってもらう。びびって震えている。

ダッシュでバックに入る。

 

帰宅した後、バックはソファの後ろ、定位置に置く。

 

大ちゃんがコロッケで遊んでいる。

(処分するの忘れた!)

何時のか分からないコロッケ。

とりあげようとした時には口の中。

 

夕方になり、あれって気づいた。

いつもテーブルに乗って人形やおもちゃをポトリと落とし

「遊べ」と催促する奴がいない。

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時々、寝室にいることがあるので探しに行く。

「大ちゃん」いない。

おかしいな。

先ほど、コロッケ食べていたのを思い出す。

茶の間をくまなく探す。いない。

名前を呼んでも音がしない。

洗面所か?。居ない。台所、いない。

寝室に引き返す。いない。

 

私の頭のなかで、ぐったり横たわる大ちゃんの姿。

 

茶の間を探す。

「グッ」小さい音が聞こえる。

 

なんとソファの後ろのバックの中から聞こえる!

バック持ち上げる。重量感あり!

バックの蓋を開けると、出てきた。

(いつの間に入った?あんたここ好きじゃないよね?)

 

そうこうしていると、家族帰宅。

今日はイカ、ひらめの刺身を準備してある。

台所で、家族が食べているのを、伏せの姿勢ではりついている。

 

大ちゃん、朝、器にドックフードを入れてもナカナカ食べない。

毎回、どれなら食べてくれるかなって買い変える時に悩んでいる。

 

水はよく飲んでいる。

寝る前に、排泄物を探し、片付けている。

 

翌朝、大ちゃん、素早いから茶の間にくると、すぐウンコする(らしい。)

後から出てきた私は、今日もやられたって思う。

私達、こんな感じで楽しんでいる。

 

 

 

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