メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

「アンサングシンデレラ」医療ミス発生、薬剤師の誤りとされたがそれではいけないと思う

 

近頃、つまらないテレビ番組が多い

 

予算がないからってササッと仕上がるような

モノづくりをしているんだろう

お金をだしてくれるスポンサーがいないんだろうね

 

そんな中、楽しみにしていた新番組があった

石原さん主演の薬剤師ドラマだ

 

今までにも医師看護師を主人公にした医療ものは

数々あれど、薬剤師とは珍しい挑戦だ

 

何故なら医師看護師に比べ

薬剤師には患者さまとの接触時間が少ないからだ

 

不利な条件のなかで薬剤師にどんなスポットを

当てて物語るのか、

「患者さまを救う最後の砦」というフレーズは

何を意味するのかとても興味があった

 

 

 

どこかの病院をお借りして撮影されているようで

舞台背景は嘘くさくない

 

病院薬剤部における薬剤師の動き方も

現場っぽい

 

主演の石原さんは病院薬剤部の中堅どころの?薬剤師という

設定らしく新人薬剤師の教育係をしている

 

石原薬剤師はデキル薬剤師らしく、薬剤を通して患者さまと

寄り添い、患者さまを救っていく・・

 

患者さまを救うには患者さまのいる場所に出向くわけで

調剤室の同僚薬剤師からは和を乱すとして不満が生じる

 

そりゃそうだわ

石原薬剤師はいささかでしゃばりすぎる

患者さまには受け持ち看護師や専門看護師がいるはずなのに

なにボーっとしてんだろ

 

さて先日の第4話では

薬の過剰投与によって患者さまに副作用の耳鳴りが出現するという

医療ミスが起こっている

 

医師の処方せんを見たA薬剤師が過剰だと気づき

医師に確認の電話を入れたのに医師からは

「いつもの量、それで副作用はでたことがない」と押し切られ

A薬剤師も渋々したがい調合した

 

後日、患者から副作用出現の一報が入り

薬剤部部長からA薬剤師に謝罪に立ち会えと命令される

 

医師と患者さまが話し合っている場に立ち会ったA薬剤師は

医師から「今度から気をつけてね」と患者さまの前で言われ

責任転嫁される

 

 

A薬剤師と長く仲たがいしていた高名な医師である父親が

偶然、その場を見て、医師になれなかった息子を見下す、

物語は石原薬剤師の奮闘で父親が薬剤師を尊敬しはじめ

息子とも分かり合え、めでたし、めでたしで終わった

 

見せ場は石原薬剤師の奮闘ぶりなので

つまみ程度の医療ミスはフォーカスされない

 

私は首をかしげる

 

現実なら

A薬剤師は医療事故報告書を書かねばならない

いつ、どこで、誰が、何をした

 

原因と結果、今後の対策を記さねばならない

A薬剤師はミスを犯した人間として評価される、つらい

 

事の発端は医師にある

問題は医師の怠慢であり、恐らく長年、医師の処方を調合してきた

薬剤師が多くいたはずで

それを見逃した薬剤部部長も管理不足を問われる

 

医療事故審議会にかけなければならず

大事になるかもしれない

 

医療ミスの場面はサラッと流さずに

悪い医師や責任者を石原薬剤師が締め上げるとこまで

やって欲しかったな

 

患者さまを救う前に砦をかためようよ

協調性は大事だと思う

 

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