メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

ランチにまつわるエトセトラ

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ソフトボール、私が大好きなスポーツです

 

Kさんはファースト、身長が高いから

 

サードは、俊敏に動き、速い球を

投げる子が選ばれます

 

私はセカンドでした

あっちへウロウロ、こっちへウロウロ

目立たないポジションです

 

Kさんとは誕生日が同じです

だから私は占いは信じません

二人の歩んできた道が全く違うからです

 

Kさんとは50年ほどのお付き合いに

なります

 

気が合う、これだけです

 

先日、Kさん一押しのパスタの美味いお店へ

ランチに出かけました

Kさんの次女、かよちゃんも同席です

 

店はひとめで気にいりまいした

天井が高く、木製のテーブル、外は

ガーデンです

 

植物系の飾りつけ、時折ガラス細工のオブジェ

もう、これで女はイチコロです

 

かよちゃんはケーキセット

私とKさんはパスタにしました

 

真顔の店員さんがオーダーを聞きにきます

時間は午後1時30分

ちょっと愛想が足りないな

 

私「〇〇と〇〇、あと〇〇、それとコーヒーも」

店員「コーヒー置いてません

 

メニュー表を見ます

ティ、アップルジュース・・・

 

コーヒー中毒の私には、信じられません

コーヒーのない世界、住んだことない

 

そんな店なんだ、メルヘンですね

かよちゃんの手前、暴れられません

 

パスタはそれなりに美味かった

 

Kさんと年金や電気代、今後のお出かけ先など

お喋りします

 

かよちゃんは黙々とケーキを食べています

27歳、良い子です

まだ特定の彼氏さんはいないと言います

 

かよちゃん「あっ、ラストオーダーの時間みたい・・」

そうか、だからさっきの店員さん、愛想がなかったんだ

合点です

 

トイレに行きます

お洒落なお店のお洒落なトイレ

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二度見です

 

ハンドル、石で作られてます

 

ひねってまわして水がでます

手洗いしたら、またひねってまわします

指一本ではなく、握らないといけない

 

不特定多数のお客さんが使います

ハンドル、いつ洗ってますか?

つまり、不衛生です

 

ここに布製のタオルが置いてあろうものなら

怒り爆発です

 

料理をお出ししているのなら

トイレの衛生面に気を使ってほしい!

 

私の判定「この店、アウト」

水回りで、そこんちの教育水準がわかる

 

 

ーーさぁ、昼飯にしましょうーー

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卵焼きねぎいり

ゴボウと人参の天婦羅

納豆うめぼしねぎちらしご飯

切り干し大根ぬか漬け※エバラぬか漬け使用

 

風呂敷で食欲をあおります

 

 

我が家には、風呂敷がたくさんあります

 

未使用です(使う事もないので)

すべて頂きもの(買わないでしょう)

 

箪笥に放り込んであります

 

今日は、ゆっくり見てみましょう

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A4サイズの箱に入っています

箱から出してみました

「こんにちわ、お会いするの初めてですね」

 

 

 

 

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大胆な構図です

鶴ですからおめでたい時の物ですかね

二羽いるから結婚記念品でしょうか?

 

 

 

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可愛いですね

このまま額縁に入れて飾ってもいいかも

 

風呂敷は物を包むために本来あるものですが

現代ではカバン、ティッシュ入れなどに

再利用しているようです

 

 

 

 

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梅ですかね

桜かな?

いえ、梅かな

 

時期とすれば今使えば良いんですかね

和風エプロンとして使えるかも

 

 

 

 

 

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家紋ですかね・・・

インパクトありますねぇ

再利用のアイディア思いつきません

 

 

 

 

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これは好みですね!

クッションカバーにしたいですね

タペストリーも良いかも

インテリア雑貨候補ですかね

 

 

 

 

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日本人って発想がユニークです

日本の国旗も良いですね

 

引き継がれる伝統、島国ならではですね

 

 

 

 

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下駄箱の上のお気に入りの
布です

 

今後、風呂敷をひくかもしれません

 

我が家は愛犬の臭いがするので

かりんや芳香剤(花)を置いて

ます

 

壷は岡山の備前焼です

 

風呂敷はお返しに頂いたものであり

今日まで活用されていません

 

蔵に行けば、まだまだあると

思います

再利用のアイディア募集中です

 

ちなみに来週は太極拳の見学に行ってきます

痩せないと恥ずかしくて

健診に行けません

 

 

 

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お茶を飲み比べてみる「誤差なし」

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誤差なし

木村拓哉主演・BG~身辺警護人でのワンシーン

戦いが始まる時の決め台詞

 

部下をまとめ、指示をだすボス役の

上川隆也が好きだ

(元劇団キャラメルボックス

 

彼が一躍、脚光を浴びたのは

テレビドラマ「大地の子

主人公、中国残留孤児(上川)を熱演する

 

舞台は中国

1945年、一家離散、満州で孤児となった日本人の子供

 

中国人である育ての親に「一心」と名付けられ

深く愛され育つ

 

やがて時代は文化革命に突入

一家は民衆から迫害を受ける

 

一方、日本では

我が子を探し求める実父

 

時は流れ、一心は製鉄建設プロジェクトの一員となる

東洋製鉄所長、実父と運命的に再会する

 

涙なくしては見れない歴史的にも貴重なドラマだ

 

物語は進む

 

日本の父、中国の父

二人の父への愛情に一心は揺れる・・・・

 

上川が当時、無名の役者であったことが幸いし

彼は本当に孤児だったんだと思い込む程の

演技力だった

 

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新鮮なドラマデビュー

 

彼のために「大地の子」があったように

思える

 

この上川がBGで死んだ時、不審に感じた

死因、救命処置があまりにもすっぽぬけで・・

 

政治家を窮地に追い込む情報を、上川が握っていたから

ドラマ的には情報を消さないと最終回が

燃えないから、上川に突然死を練り込んだんだろうけど

 

幼稚な脚本だ

真剣に取り組んで欲しいな

木村君の頑張りが切ないわ

 

 

さぁ、昼飯にしましょう

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魚のすり身ピーマン、玉ねぎ入り揚げ

電子レンジチンの南瓜、ピーマン添え

味噌、ヨーグルトのなんちゃってぬか漬け

デザートはアイスとドライフルーツ

 

撮影時のエピーソード

赤い風呂敷を箪笥から持ち出す

料理はそそる事が大事だと解った

 

 

我が家は月に一度、僧侶がやって来て

読経するのでお茶をお出ししなくては

ならない

 

茶道を知らない私

先日、知り合いからお茶を頂いた

f:id:s-dai101030:20180315154552j:plain これだ

 

f:id:s-dai101030:20180315154336j:plain 八女茶(煎茶)

 

今日は、これの味見をする事にした

 

ネットで煎茶の入れ方を検索

 

 

80度のお湯を、茶器に入れて30秒後に

湯呑茶碗に入れるらしい

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f:id:s-dai101030:20180315154625j:plain 色が分からないから

              白い湯呑にも入れてみた

 


飲んでみる

いつもの緑茶の味と比べると「誤差なし

 

残り茶葉に再度、お湯を入れてみた

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えぐい

 

でもこっちが私の嗜好にあっている

「ホンマデッカ」で評論家の人が言っていた

 

えぐい、濃いのを好むのは

性格きつめとのこと

 

きついところもあったりするな・・私

誤差なし

 

 

 

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煎茶の冷めたもの

それなりに美味し

 

いつも買ってくるアレとこれはどう違うのかな

f:id:s-dai101030:20180315154653j:plain 

 

 

茶ばを見比べる

f:id:s-dai101030:20180315154631j:plain いつもの緑茶

f:id:s-dai101030:20180315154716j:plain 八女茶

誤差なし

 

緑茶は日本茶の総称で、そのグループに煎茶が入って

いるらしい

 

なにげに緑茶の裏を見る

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入れ方書いてある

知らんかったわ・

 

煎茶、緑茶の味の違いは分からず

 

両方をmixしてみた

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誤差なし

 

手加減しだいで味は変わるみたい

要はお茶をたしなめって事かな

 

お茶の飲みすぎで腹いっぱい

 







 

 

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今や、押し花はアートだ!

 

 

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ただ今、ダイエット中の私は

トーストが美味しくてたまらない。

 

コーヒーを飲み、新聞を読み

思う、無職っていいわぁ

自由って、いいわぁ。

 

適当に掃除をしてから

茶の間のソファに腰かけ

目の前の海を眺める。

 

民宿してはどうかなど考えてみる。

 

 

 

けもの臭い。

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この子です。

 

最近、我が家はけものの臭いがします。

春のせいでしょうか。

 

愛犬、暇そうです。

ごめんね、紫外線って日焼けするから

散歩は夕方だよ。

 

もっと、私が早く起きれば

いいだけのことですが・・・

 

二度寝のお誘いに揺れている

ダメな飼い主です。

 

私は愛犬を溺愛しています。

言葉を発しないのがあわれです。

目つきやそぶりで状態を把握しています。

 

亡き愛犬ポチは、幼少の頃、炬燵で遊んでいて

コンセントをいじったらしく

悲鳴をあげ、脱糞しました、感電です

 

慌ててポチに駆け寄ると

私も手がビリビリして、あれ、案外

気持ち良いです。

 

ポチの舌は、死ぬまで焼けどの跡が残りました。

 

体重20キロのポチでさえ衝撃が大きかったので

体重5キロの愛犬は死ぬかもしれません。

 

愛犬がコンセントに噛みついたりしないか

注意して見ています。安全第一です

 

昼飯にしましょう。

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酢野菜と甘さ控えめひき肉ショウガ味。

 

ひき肉は卵を入れて柔らかく仕上げて

あります。あと腕前が必要です。

 

立ったまま食べます。

うるうる目をした愛犬がズボンを引っ張ります。

 

散歩に行かない私は懺悔の思いで

わざとこぼしたりします。

 

あっ、押し花教室見学の時間がきました。

町にある公民館に出かけます。

 

生活にメリハリをつけるため

文科系、体育系に参加しようと。

今日は文科系の見学です。

 

受付に見学に着た事を伝えると

2階に案内されました。

中には、6人程のおばぁちゃん達がいました。

 

 

ーーー押し花とはーーーーー

 

作品の例

f:id:s-dai101030:20180314155453j:plain キーホルダー

 

f:id:s-dai101030:20180314155717j:plain ボールペン、定規

  

可愛いですね。普段使えますね。

 

制作過程

今回は、画用紙を用いて

下にあるような作品を作ります。

 

押し花のバックは、アクリル絵の具とか

パステルキラキラ絵具を塗りつけてあります。

 

f:id:s-dai101030:20180314160136j:plain

 

額縁に入れてリビングに飾ると素敵ですね。

 

 

さぁ、始めましょう。

f:id:s-dai101030:20180314155451j:plain 

① 画用紙にボンドを塗ります。

 

  

f:id:s-dai101030:20180314155427j:plain こんなボンドです。

みなさん、楽しそうです。

 

 

 

f:id:s-dai101030:20180314160218j:plain 

いろんな小道具がありますね。

ペンキ塗りのようでした。

 

 

 

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 師匠の見本です。

 この上に押し花をつけていくようです。

 

1日では終わらない作業になります。

 

f:id:s-dai101030:20180314160131j:plain             

② ボンドを乾かします。

  

          

f:id:s-dai101030:20180314160019j:plain 

 

③ さらにアイロンで乾かします。

 クッキングペーパーをひいてあります。

 (ちなみに下にひいてある花柄カバーは

  師匠のお手製です。可愛いですね。)

                  

                 

                 

後は、押し花のバックとなる絵具を塗ります。

(今日は、これくらいで終了のようです)

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おばあちゃん達が作った押し花です。

ーーーーーー

 

押し花はアートだ!

こんなに素敵な世界だったなんて知らなかった。

 

師匠「私は技術を教えるだけ。

考えるのはご自身です

良い事言うね。

 

私「花は自分が持って来て押し花にするんですか?」

師匠「そうです。皆さん、お花育てたりしてます」

 

私「うち、花なんて植えていません。

仏壇の花ならありますが

師匠「菊はダメ、難しい。花びらの薄いのが適しているわね」

 

私「買ってくれば良いですか」

師匠「そうね。今ならスミレとかパンジーとか」

私「了解です。」

 

師匠「押し花つくる時は、押したり

乾かしたり、そんな道具が必要なの」

 

 

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 布団乾燥機とか、見積り3万円かな。

私「了解です。道具一式お任せします」

 

芸術はお金がかかるんだね。

 

確定申告で浮いたお金があるから、大丈夫です。

月命日の仏壇の花は、薄い花びらの花になっていくかも。

 

おばあちゃん達とは仲良くなれそうです。

おばあちゃん達、技の引継ぎして逝きたいようです。

 

次回から参加します。

よろしくお願いします。

 

 

 

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イサザのから揚げ

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3月,まだ海が荒れている。

 

私の住むここらでは

イサザが獲れる。

 

イサザ(別名シロウオ)

全長4㎝くらい、透き通った小魚。

 

海から川に産卵のために上がって来る

のを待ち伏せ、生け捕りする。

 

清流でしか捕獲できない、貴重品。

この時期しか獲れない。

 

売れば、高値がつく。

 

卵とじ、茶碗蒸し、踊り食い

から揚げなどにして味わう。

 

 

先日、お友達のNさんからLineが入る。

「イサザ欲しい?」

「欲しい!」

 

海につながる川を持つ村では

村人たちがすくいあげ、ご近所さんに

おすそ分けしている。

 

希少価値が高い小魚、喜ばれる。

海が荒れる程、イサザは良く獲れる。

 

Nさんの家につくと、彼女はついて来てと言い

田んぼ道を先導する。

田んぼの隣に川が流れている。

 

N「旦那が今、獲りに行ったところ」

わざわざありがとう。

 

遠くに軽トラが現れ、やがてNさんが

立っている所で停まる。

 

バケツを持って、旦那が降りてきた。

バケツを覗くと、たくさんのイサザが動き回っている。

 

私「ねぇ、二人分欲しいわ、Mさんにも

あげたい」

N「そのつもりだよ。袋二つ用意してあるよ」

 

旦那が小さな網をだしてイサザをすくい

袋に入れる。

 

Nさんとは、良く出かけるが、旦那とは

話す機会がなかった、単身赴任していたから。

 

今は、退職し田舎生活を楽しんでいるらしい。

旦那、ありがとう。

これからもよろしくね。

 

 

帰り道、Mさんにイサザを渡す。

M「なにこれ?」

私「イサザ、から揚げにして食べて、酒の

つまみになるよ」

 

Mさんはイサザが獲れない村に住んでるから

馴染みがないらしい。

 

スーパーに行けば、イサザは酸素袋に入れられて

生きたまま売られている。

 

Mさんに取り扱い、調理方法を説明する。

 

 

水のはったボールにザルを置き

そこへイサザを入れる。

生かしておくために水を絶えず滴下する。

 

夕方、イサザをから揚げ粉に混ぜる。 

生きているから飛んだりする。

 

油に投入、念仏。

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本日、町に用事で出かける。

川でイサザ獲りしているオジサンを見かける。

オジサンの近くに撮影隊が待機している。

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撮影隊は、イサザをとり上げる瞬間をカメラに

収めたい。

 

ベストショットが撮れないのか、脇で休憩始める。

 

 

 

イサザは知っていても、捕獲方法は知らない。

恐る恐るオジサンに声かける。

 

私「こんにちわ、獲れますか?」

オジサン「昨日ならいっぱい獲れたのに・・

こんな日に限って獲れない

 

オジサンは突然現れたおばちゃんに驚くこともなく

独り言のように返事をしてくれた。

 

長い棒を持ち、しきりと水面を叩いている。

棒の先端には白い布が舞っている。

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私「何しているんですか?」

オジサン「こうすればイサザびっくりして(網に)

はいってくるんだ。」

 

川岸の一角で、棒振って、入ってくるかな?

 

オジサン「みんな獲れる訳ではない。おっちょこちょい

のイサザが川岸に寄って来るんだ」

 

私「白い布、何ですか?」

オジサン「おめぇ、これ大事なんだぞ

波立たせ、流れをつけるらしい。

 

網を覗く。

何も入っていない。

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私「はいっていないね。」

オジサンは気の良い人なのか

お付き合いしてくれる。

 

オジサン「網にはいったら、瞬間に上げる。

囲いがあるわけでもないから」

 

オジサン「パイプで作ってある、四つでって

言うんだ。下の網は手作りや」

 

私「雄とか雌ってあるんですか?」

延々と聞いてくるおばちゃんに

嫌がるふうでもなく返事してくれる。

 

オジサン「そりゃ、あるやろ、知らんけど

私「とったらどれくらい生きてますか?」

オジサン「水さえ代えてやれば、もつよ」

 

撮影隊の方が、こんなやりとりをぼんやりと

眺めていた。

 

イサザは、その後も網に入ってくる様子は

なかった。

 

舞台は整ったが主役が来ない。

来たのはエキストラのおばちゃん。

 

 

今日も収穫あった。

満足な私。

オジサンありがとう。

 

 

 

 

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君は今、幸せか

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朝、愛犬が吠えだす。

誰かが玄関に来たらしい。

 

姉の抜き打ち監査かな?

 

面倒くさいなと思いつつ

パジャマから服に着替える。

 

ゴロゴロして過ごしたいな。

 

鏡見て、髪を整え

玄関の戸を開ける。

 

ベレー帽をかぶった、スーツ姿の

老女が立っている。

 

薄化粧をしており、上品な雰囲気が漂う。

誰だろ?

学校の先生みたい・・?

 

老女「クリスチャンになりませんか?

 

我が家には、時折、宗教関係者がやってくる。

皆さん、真面目そうで清楚な洋服を着ている。

 

私「興味ありません」

老女は一礼して立ち去る。

 

いいな、信じるものがあって

あなたは幸せなんですね。

 

幸せって、他人には分からない。

色んな人がいて、それぞれに価値観が違う。

 

同じ物差しでは、計れない。

他人と比較するものではない。

 

ご本人の気持ちが安定していれば

それで良いんじゃないかな。

 

昼から、冬タイヤの交換に出かける。

いつものガソリンスタンド。

 

ここの店長は、かなりの肥満体。

商売人らしく愛想が良い。

 

顔に肉がパンパンについているから

しかっめつらしたくても、解剖学的に

困難なのかも。

 

タイヤ交換が終わるまで

店内で待つことにする。

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おっ、改装したな。

コジャレてる。

 

クッキーやお茶、塩サイダー、牡蠣カレーなど

販売している。

お値段はどれも高い。

 

肥満店長は、ケチだから試食させてくれない。

だからいつも眺めているだけ。

 

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これ、前から気になっていたニンニク

店長「それ、試食品あるよ

私「本当!、食べる」

 

ブルーベリー味、美味いわ。

注意書きに皮むいてくださいとある。

皮食べるとダメなのかな?

 

30個、一袋1900円

迷う、迷う、

 

肥満店長「お客さんに人気あるよ、

僕も一日に2個食べている」と

追い打ちをしかけてくる。

 

 

f:id:s-dai101030:20180312190521j:plain 絵に目がとまる。

 

藍色の私好みの版画だ。デザイン冴えている。

私「これ素敵」

肥満「あ、それドイツの女性版画家の人が

くれたんだ。」

 

肥満が言うには、ドイツ人女性がここらへんを

旅し、肥満が名所めぐりに付き合ったところ

大変喜び、プレゼントしてくれたらしい。

 

さらに肥満が言うには、芸大に収めるはずだった

原版までプレゼントしてくれたとか。

 

私「イイね、貴重品だね」

 

肥満は身を乗り出してきて、店内にある

言われれば、そうなのと思える他の芸術家との

交流の結果、ゲットした作品について

紹介、喋り続ける。

 

肥満「ちょっと、部屋来る?

他にもあるんだ」

 

店内の戸を開けた、路地の一角の部屋に

案内された。

 

藍色を主体とした京都の風景を

描く大きな版画が飾られている。

 

〇〇さんという外人男性の作品。

声も出さず見入る、肥満ただものじゃないな。

芸術に関心があるなんて知らなかった。

 

ただのデブじゃないんだ。

あなたは、幸せですね。

 

結局、ニンニク二袋買った。

話のネタになりそうだ。

村の生け花教室で熟成ニンニクふってみよう。

 

 

次にスーパーに寄る。

最近は値段確認するようになった。

 

するとN先輩が、あれって感じで近づいてきた。

私もあれって驚く。

 

N先輩は、私の顔を見て、腹を見て

「どうしたの?」

 

そこから女の立ち話が始まる。

 

以前、先輩から「あんたわね、人は良いけど

目立たないのよね」と言われた事がある。

 

年を重ねた人は、ちゃんと見てるな。

的を得た一言が好きだ。

 

N先輩は、退職後、お孫さんが5人できたらしい。

サラサラと現在の心情とか話す。

 

達観した感じで良い。

あなたは、幸せですね。

 

先輩から煮魚の作り方を教わり、魚を買った。

 

帰宅して、惣菜6品ほど作る。

私もそれなりに幸せ感にひたる。

 

夜、村のきこり爺さんから電話が入った。

爺さん「おーい、いつ山の木切るのかな?」

 

木を切り出すと、この爺さんは作業料として

数十万の金が手に入る。

 

お爺さん、あなたも幸せですね。

 

先日、確定申告に行ってきたけど

山の木を売った事は申告しなかったけど

税務署から、何か言ってくるか心配。

 

 

 

 

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目の保養「かっこいい瓦屋さん」

 

 

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我が家は、築100年。

先日の大雨で、雨漏り初体験した。

 

 

台所の戸を開けると廊下に出る。

廊下の左側にトイレ、右に曲がると裏戸がある。

裏戸を開けると庭があるのだが・・。

 

廊下に大きな水貯まり!!

何、これ?

一瞬、何が起こったのか理解できない。

 

見上げると天井から、水滴が休みなく落ちてくる。

幅70㎝くらいか天井にシミができている。

 

雨漏れだ、大変。

 

バケツを置く。

テレビで、こんなシーンを見た事がある。

貧乏人みたい。

 

大急ぎで廊下の水貯まりを雑巾で拭く。

背中に水滴がかかる。

うっそー!

 

絶え間なく落ちる水滴の速さに追いつけない。

 

どうしたらいいのかな?

雨漏りの修理って、誰に頼むのかな?

また、面倒な事になったなぁ。

 

古民家ふうのコジャレタ感じを

好み、目指してきたけど

雨漏りは予想外。

 

外は雨、夜中になっても雨漏りは

続いた。

 

我が家の現実、家が壊れている。

 

シルバー人材センターに電話する。

私「あの・・、雨漏りしてるんですけど

そちらに修理できる人いますか?」

 

センター「雨漏り?、・・ふーん

まぁ、誰かに聞いてみるか・・」

のんきな返事。

 

やる気ないなら電話にでるな!

 

数日後、雨がまた降った。

案の定、同じ所から雨漏り。

 

シルバー人材センターからは音沙汰なし。

ビジネスとして機能していない。

 

投書するぞ!

 

・・で、知人に聞くと「そういう時は

瓦屋さんに依頼すれば良いよ」

 

知人に教えてもらった瓦屋さんに電話してみた。

男の子がでた。(お父さんいないのかな?

男の子「はい、分かりました」

お弟子さんか?、師匠に代わって欲しいんだけど

 

午後過ぎにチャイムが鳴る。

同時に愛犬が吠えだす。

 

私が立ち上げる前に玄関に猛ダッシュする愛犬。

小さいくせに声はでかい。

ガラス戸に映る人影に吠えまくっている。

 

玄関を開けると愛犬は飛び出す可能性がある。

玄関横にあるもう一つのドアから、そっと

外に出る。

 

若いお兄さんが立っていた。

「屋根見たいんだけど、どこなの?」

 

背の高いお兄さんは、話かたソフト。

顔立ちが整っている。

 

家の中に入れたい。

 

ドアを開けようとすると

「いや、靴脱ぐの面倒だから、外から屋根に登る」

 

近くに細身のお兄さん(弟)がいて、道具を車から

降ろしている。

 

二人とも迷彩柄のぶかぶかしたズボンをはいている。

膝まであるピッチリした布製の靴をはいている。

 

 

お洒落な忍者さんみたい。

嬉しいな。

 

玄関から裏庭まで案内する。

良かったわ、ましな服着ていて。

 

白いシャツにグレーのカーディガン

胸元にネックレス、ジーパンといった、

ちょっとこの辺にはいないなって感じのセンス。

 

そう、見ためが大事。

顔も洗ったし

 

庭から裏戸を開け、雨漏りのおこった場所を案内。

天井を見るお兄さん(兄貴)、その顔を見る私。

 

振り返れば、もう一人(弟)も顔立ちが良い

 

ジャニーズ?

なんで二人ともお洒落なの?

都会の人みたい。

 

今日カットして来たみたいに髪型が決まってる。

私「写真とっても良い?」

兄貴「いいけど、そんな趣味?」

うなづく私。

 

弟が素直にカメラに収まる。

瓦屋さんなのに日焼けしていない。

 

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二人とも寡黙で、・・てか弟さん声ださない。

兄貴がしきるようだ。

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兄貴が瓦をめくり時、弟が携帯をかざす。

さすが現代っ子だな。

 

庭から眺めながら関心した。

落ちたらどうしよう。

屋根なんてどうでもいいから、怪我しないでね

 

愛犬は庭に向かって、家の中から吠えている。

立ち上がり、両手をガラス戸につけて。

バカヤロウ。ヒステリックな愛犬に怒りが沸く。

 

兄貴「登れる?、見て欲しいんだけど」

私「無理、高所恐怖症」

兄貴「瓦のね、下の板、湿ってんの、それでね・・

 

説明してくれるけど、建築、物理苦手なの

分からないけど、ウンウンって聞く。

 

作業はまかせるよ。

 

茶の間に行き、二人がくつろげるよう

愛犬をチーズで部屋に誘導、監禁する。

 

ソファに座る兄貴と弟、を想像。

顔がゆるむ。

 

コーヒーと、それからお菓子、、、

 

玄関から兄貴が呼ぶ。

兄貴「終わったよ」

 

外に出ると二人が道具を車に乗せている。

 

弟が青色の靴を脱いで、フッと埃を払うような

動作をしてから仕舞っている。

たぶん、弟が運転手さんだ。

 

兄貴「応急処置したよ。直すとなれば大掛かりに

なるから。板のところの隙間にコーティング剤・・

兄貴は携帯で撮った画像を指さしながら説明する。

指を追い、指輪を探す。

 

私「コーヒー飲む?、入る?」

何としても家に入れたい私

兄貴「飲む。上がらない

 

いそいそとコーヒーを二人分用意する。

お盆にパイをそえて、外に出る。

 

二人は立ったままコーヒーを飲む。

意外に喫煙する、そこもまた新鮮

 

弟が時折、見せる笑顔。

その歯並びの良さと白い歯。

 

私「様子みて具合悪ければまた依頼するね」

兄貴「うん、そういうことで」

 

私「・・で支払いはいくら?」

兄貴「3000円」

 

安い、いい加減なお仕事だったのかな?

まぁ、いいけど。楽しかったからね。

 

私「おじいさんが来るかと思ってたよ」

兄貴「若いもんしか出来ないよ、危ないからね」

私「保険やっぱり入ってる?」

兄貴「うん、労災保険入ってる」

 

私「確定申告は何色?、大変だね」

兄貴「それは事務所にまかせてあるから」

 

二人は帰って行った。

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なんであんな綺麗でお洒落なんだろ?

 

おいおい身辺調査するか。

今日はこのくらいで。

 

 

 

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暮らしの技、②お米をもらう

 

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久々に天気の良い朝。

 

私がコートを着だすと

愛犬が嬉しそうに

飛び跳ねる。

 

サンポッスカ?

 

青のリードを首輪に

つける間も尻尾を振り回している。

ハヤクッ!、ハヤクッ!

 

ドアを開けると勢いよく飛び出す愛犬。

地面に鼻をつけ、臭いを嗅ぎ、周りを

見渡し、興奮を抑え、忙しい様子。

 

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船が並んでいる。

老人たちは夕方になると、海にでる。

食材調達。

獲れるのは、鯵とか貝など。

 

 

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村の中央を過ぎると

早くも野山。

 

 

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我が家の田んぼがある。

両親が元気だった頃は、ここで

米を作っていた。

 

田植え、稲刈り、はざ干し、脱穀して。

食べる。

 

懐かしい光景が浮かぶ。

 

稲の臭いやざらついた手触り

覚えている。

 

父ちゃんが倒れて以来、

この田んぼで従兄が米作りをしている。

 

何事も手作業だった昔と違い、すぐれた

機械を使い、従兄は簡単に米を収穫する。

 

我が家は従兄から米を貰っている。

 

五木ひろしに似ていると噂されているのを

従兄は知っているかな?

 

山から軽トラが出てきた。

私とすれ違う、従兄だった。

 

従兄「米、車庫に置いとくよ」

私「はーい、ありがとう」

 

母ちゃんもいなくなり、米は減らない。

一俵づつ貰っていたけど

今は片手で持てる袋に入れて持って来てくれる。

 

米は貰う物、買うという観念はない。

 

 

 

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雑草の中の小さな花。意外と美人。

魔性って感じ。

 

 

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可愛いね。

清純、けなげ。

でも田舎くさっ。

 

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椿がこっち見ている。

怒ってる?

 

 

我が家の畑に着く。

姉が作っているニンニク?

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 何人姉弟

 

 

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山と畑と海と島。

こんな所に住んでいる。

 

 

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畑仕事をする者がいない過疎の村。

畑に植えてあるのは杉の木?。

畑を山にしていく傾向がある。

 

 

帰宅。

 

車庫に米が置いてある。

何キロあるのか、知らない。

 

5キロの愛犬を抱いてみたり

米を持ち上げてみたりする。

 

米の方が重いかな?

 

 

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我が家の後ろは海。

小さい頃は、ここで泳いだ。

タコづり、貝とり楽しかった。

 

 

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退職時に職場から頂いた観葉植物。

ごめん、育て方わからず。

 

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