メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

見ず知らずの方からコスモスをいただくコツ

 

 

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「花は買う物じゃない、山に行って摘んでくるもの」

押し花教室の先輩ヨネさんからそう教わっています

 

無収入の私、もちろん、節約に心がけています

 

秋、コスモスが美しい

赤、ピンク、白、オレンジ

 

立ち姿が可愛い

花言葉は「乙女の真心」「調和」「謙虚」

私に無いものばかりだ

 

次回の押し花教室では

絶対に使いたいコスモス

 

我が家の庭には雑草ばかり

友人宅から根こそぎ頂いて来たコスモスは

埋めてからすぐに枯れてしまった

土壌が悪かったのかもしれない

 

コスモスをもとめ、愛犬の散歩時に

村を物色するが、コスモスは咲いていない

 

 

町はずれにあるスーパーのちょっと手前に

最近、コスモスの軍団を見つけた

 

いつか車を停めて、盗ってやろうと

考えていた

 

今日は決行日

平たいザルとハサミを持ち

車を走らせる

 

現場は結構、車の往来が激しい

上手く駐車できるかな?

 

あれっ、コスモス軍団の中に人がしゃがんでいる

持ち主だ!

 

「お願い頂戴」作戦に変更

上手く路肩に駐車できた

 

ドアを開け、さっそうと歩き、持ち主に

近づく

 

ほっかむりをしたお婆ちゃんが手入れを

している

 

①、明るく声かける

「こんにちわ」

お婆ちゃんが振り向き、私を見上げる

見た目は80前後か

 

 

②、褒める

「綺麗ですね、お花」

お婆ちゃんの顔が緩む

 

 

③、さらに褒める

「いつも綺麗だなって見ていたんです」

「あんた、花好きなんか?」

「好き好き、お花習っています」

 

見ればコスモスいがいに数種類の花が

植えてある

 

 

④、好きだと強調する

「私も花を育てたいんですけど

肥料は何を使っているんですか?」

「なんもしとらん

勝手に咲いとる

 

お婆ちゃんは鎌でコスモスを

切り出した

 

「それどうするんですか?」

「捨てるんや、時期が終わった」

 

私が狙っていたコスモス

捨てる?!

 

「もったいない、捨てるんなら

少し下さい」

「良いよ、好きなだけ持ってけ」

 

花壇のかたわらにかためられたコスモス

手のひらに6個ほどもらった

本当は全部欲しいけど・・・

いやしいと思われてはいけない

 

手のひらのコスモスをお婆ちゃんにミセル

 

けっして盗りに来たなど悟られては

イケナイ

 

この展開だとコスモス以外の花も貰えそうだ

 

 

⑤、教えを乞う

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「この花は種から植えるんですか?」

「いや、苗を分けてもらった」

「どんな世話すれば良いんですか?」

「ほったらかしや、勝手に咲いとる

「可愛い花ですね」

「持ってくか?」

「えー、良いんですか」

 

「あれ、これは芝桜じゃないですか?」

「持ってくか?」

「えー、良いんですか」

 

 

 

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「あれっ、センニチコウもある」

「仏壇に飾っとる

増えて増えて大変や」

「種から育てるんですか?」

「いや、根っこから分けてもろうた」

手のひらにコスモスを乗せたまま

話を広げる

 

 

 

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「綺麗な紫ですね、名前は何と言いますか?」

「知らん、誰かがくれたんや

勝手に咲いとる

お婆ちゃん、勝手に咲いとるって口癖?

 

 

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「これは見事な花ですね

種から植えるんですか?」

「いや、人に苗木を分けてもろうた

持ってくか?」

 

「時々、花の育て方

習いに来ても良いですか?」

「ダメや、勝手に咲いとる

教えられん」

 

 

⑥、いっぱい貰ってシメシメという顔はしない

手のひらにコスモスを乗せたままの私に

お婆ちゃんが言う

「あんた、そのコスモス、車に持ってけ

その間に花、用意しとくよ」

「はい、ありがとうございます」

 

 

⑦、別れを惜しむ

コスモス以外の花や木々を貰った

「また見に来ても良いですか?」

「良いよ」

 

お婆ちゃんに向かい、何度もお辞儀する

 

所用時間、一時間くらい

ありがとうまたね

 

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幻の果実「ポポ」、黒ずんだら食べてね

 

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農協が経営するお店がある

 

主に地元のお婆ちゃんやお爺ちゃんが

畑や山で採れたものを

出しているようだ

 

自家製の梅干し、ラッキョウ漬、味噌、

 

野畑にあるフキ、カタハ、栗、じゃがいも

かぼちゃ、玉ねぎ、ネギ、金時草、唐辛子

シシトウ、仏壇用の花、

干ししいたけ、豆、かきもち、にんにく、

色々だ

 

今ならキノコも並んでいる

 

きっと山好きなご老人が

山歩きを楽しみながら

取って来たのだろう

 

取れたて、新鮮、懐かしい品に惹かれ

私は度々このお店に買い物に寄る

 

調理方法が分からない時は

レジのおばちゃんに聞くと

教えてくれる

 

いや、店内にいる客の誰かが

近づいてきて手とり足取り

教えてくれたりもする

 

アットホームなお店だから好きだ

 

今日は見た事もない物を発見

ポポ」という商品名

 

あけびのような、しろナスのような

長く生きているけど、何これ?

 

レジのおばちゃんに聞く

「何これ?」

「ポポや」

「ポポ?、何これ?」

「バナナみたいな味がする、美味しいよ」

「初めて見たわ」

 

お店の奥にいた別の従業員がやって来て

「黄色くなったら皮をむいて食べるのよ

ちょっと試食してみる?」

「食べる食べる」

 

黒づんだポポを一つつかみあげ従業員が

手で皮をむく

黄色い果実が出てきた

 

香りはバナナ臭だ

舌触りもバナナみたい

大きな種が三つほど入っている

口の中で転がすとバナナとマンゴーを

薄味にしたような味

 

「美味しいね、これ」

「そうやろ、珍しいやろ?

話のタネになるよ」

 

三個で150円、買いました!

 

 

ポポ(標準語:ポーポー

米原産のバンレイシ科の果実

 

日本には明治時代に入ってきた

無農薬で栽培できるという事で庭木などに

一時栽培が広く普及したが

何故かその後すたれ

今では「幻の果実」といわれる

 

外観:アケビを思わせるような長楕円形

色は薄いグリーンの果皮

熟してくると黒いシミのような部分ができる

 

果肉は黄色からオレンジ色

熟すと香りが強く、トロピカルフルーツを思わせる

甘く何とも言えない香りがする

 

味はねっとりした果肉で甘味が強い

アメリカでは「カスタードアップル」

または「貧乏人のバナナ」とも呼ばれる

 

ポーポーは栄養価が高い

 

日本では9月が旬だが

収穫後の熟変が早いため

流通が難しい

 

 

以上、ネット検索による情報を

自分なりにまとめました

 

今は青いポポだけど

皮が黒ずんできたら食べるという事だね

忘れないように台所の蛇口付近に

飾った

 

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美味しい肉じゃがいかがですか

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亡き母は男勝りで家事が苦手な人だった

 

整理整頓するという観念が欠如していたため

家の中は物が乱雑し、床も戸も汚れていた

布巾と雑巾の区別もない人だった

 

偏食があり慢性胃炎を抱えていたためか

料理についても無頓着で

私は子供の頃、何を食べて生きていたのか記憶がない

 

おまけに子供に父親の悪口を言うという

じつにけしからん母親だった

 

良い所が思いつかないよ、母ちゃん

 

ただ、唯一の自慢料理があった

煮しめ

 

お寺でのお参りがあると、振る舞いとして

客に煮しめをお出しする

その煮しめ作りは、村の女衆の役目だった

 

年に数回、お寺に集合して煮しめを作る

女衆は知らず知らずに煮しめ作りのノウハウを

覚える

 

母ちゃんの煮しめが食べたい時がある

 

しいたけや昆布などでたっぷり出汁をとった

煮しめ

もう二度と味わう事はないだろう

生きている時に教わっておけば良かった

 

料理は出汁が一番大事

料理の基本は出汁

どこかで誰か教えてくれないだろうか

 

先日、押し花教室のみんなと

市内の美術館にバスで出かけた

師匠の作品展を見るためだ

 

帰りはデパートに寄り、ご飯食べたり

買い物をしたりしてうろついていた

 

エスカレーターで3階に上がると

目に入ってきた

「〇〇キッチンスクール」

 

ガラス張りだから中にいる人達の姿が見える

常日頃、料理を習いたいと思っていた私

ガラス戸にへばりついて中の様子を伺った

 

習い事は教室の雰囲気が大事だ

嫌な奴はいないかどうか

気軽な感じかどうか

清潔か不潔か

流行っているのかどうか等々

知らない場所に、一歩踏み出す勇気がない

 

お団子ヘアの太り気味の若い女の子が声かけてきた

「お料理に興味あるんですか?」

「えぇ、まぁ・・」

「うち、パンとかケーキとか教えてるんです」

「日本料理は?」

「もちろんやってますよ」

 

洒落た構造、大人数が動いている

 

太り気味の若い女の子はスクールの説明を

始めた

口で言われてもね、やってみないと

わからない、通うかどうか

 

「一度、実習、見学にきても良いですか?」

「良いですよ、肉じゃが体験レッスンがあります」

 

そういうことで

後日、〇〇キッチンスクールに

肉じゃが体験レッスンを受けに行った

 

受付に体験レッスンに着た事を告げると

また団子ヘアの太った若い女の子が現れた

(以後、ブーと呼ぶ)

 

ブーは受付近くの丸いテーブルに私を案内する

本日の段取りが全くわからない私

ちょっと不安

 

ブーは〇〇キッチンスクールの加入、流れ等

パンフレットを用いながら説明し始める

面倒くさいな、早く実演にとりかかって欲しいな

 

「・・・で、〇〇さまはどのようなレッスンを

ご希望でしょうか?」

「料理の基本、出汁の取り方です

歳とっているけど料理一から習いたいですね」

 

一瞬、ブーが驚いたように大口を開ける

私も、え?!って・・・

変な事言ったかしら?って・・・

 

「〇〇さまは今まで料理どうしてたんですか?」

「適当です、でも、料理はやっぱり

基本が大事って、最近、思うようになって」

 

「大丈夫です、80歳の方も生徒さんに

いらっしゃいますから」

周囲の生徒さんを見てみるけど、

お婆さんの姿は見えない

 

「・・で、基本コースになりますと

12回で受講料が57000円になりますね」

「高いね、一回こっきりとかないの?」

 

「本日、入会していただくと

入会料13000円サービスさせていただきます」

入会料?!、そんなもん取るのか!

 

怪しいぞ、ここ!

「返事あとからでも良いですか

肉じゃが体験レッスンさせてよ」

 

「帰るまでに

お返事お願いします」

ブーは席を立ち、調理場に誘導する

 

調理の先生と代わるのかと思ったら

ブーがそのまま調理台をはさんで私と向かい合わせになる

 

「え?、あなたが教えるの?」

「そうです、まずはジャガイモむきましょうか」

私一人?、他に体験レッスンに来ている人

いないの?

 

「では、ジャガイモの面取りしましょうか」

なんで?、もったいない」

 

「面をとらないと煮崩れするんです 

はい、水にさらしましょうか」

なんで?

 

「デンプンを適度に落とすためです」

 

作業工程にいちいち、なんで?と理由を

聞く

ブーが答える

それで長年の疑問が解決していく

 

「〇〇さまは質問が多いですね」

「ごめんね、何も知らなくて」

 

肉じゃがの下準備は終了

ブーが肉を冷蔵庫から持って来る

赤身がきれいな上等の肉だ

 

「この肉、高いんじゃない?」

「肉じゃがの肉は上等な肉を使う事がコツです」

 

鍋に油をひき肉を炒め始めたブー

「えー、肉じゃがって炒めるの?」

 

肉だけではない、具材全部炒める

知らんかった、肉じゃがは炒め煮なのか

そして味付けの最初は酒から!

 

やっぱり、基本習うのと習わないのでは違うぞ

 

 

落し蓋のため、ブーがペーパーをだしてきて

切り始める

「もったいない、そんなの買うの」

 

ブーが一瞬、驚いたように大口をあける

 

私が変な事を言うのか、またはブーの癖なのか

取りあえず、ブーはよく驚き顔をする

その度に私もえ?って前のめりになる

 

特別な調味料は使わないが

計量にブーはうるさい

 

仕上げに醤油をたらっとかける

「ふりしょうゆと言います

これで味がしまるんです」

「ねぇ、もう終わるかな

トモダチとランチの約束があるんだけど」

 

ブーがまた驚き顔をする

え?って私が前のめりになる

 

できたあがった肉じゃがは汁だけすすった

「美味しいね」

「食べて下さい」

「食べなくても、わかるよ美味しいって」

 

ブーを急かして、入会契約書を作成させ

後日、基本コース12回受講料57000円

振り込む事にした

 

「どこでランチですか?」

「元町って言ってた」

「私、4月に越してきたので地図あります

以前は大阪のスクールにいました」

「左遷?」

ブーはまた驚き顔をする

 

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京都、高雄の川床料理を食べる日帰りバスツアー9800円に行って来た

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「京都の川床料理のバスツアーに行こう」

 

N子に誘われ、バス日帰り旅行に行く事に

なった

 

旅費9800円

安い

 

通常、私の住む田舎から京都までの

往復電車代はおよそ13000円かかる

高速バスなら8000円(夜しか走らないけど)

 

旅行日程表では7時発車

世界遺産京都下鴨神社(参拝30分)

②昼食、川床料理(75分)

世界遺産龍安寺(参拝50分)

井筒八ッ橋本舗(お買い物時間25分)

20時解散となっている

 

アイドルなみの過密スケジュールだ

 

バスツアーは時間厳守が大事

 

発車時間に遅刻したらスケジュールが狂い

他の観光客の皆様にご迷惑をおかけする事に

なる

 

後方から横から、あるいは前方から

睨み付けられるのは気分がイイモノではない

 

時間管理には時計が必須

・・・が、私は老眼、腕時計が見えない

 

スマホを持ち歩くことになるが、これ、結構

面倒

私達の年代は見る、歩く、聞く、持つなどの

動作が同時にできない

 

 

仕事、家庭から解放され、待ちに待った旅行

 

行く先々で美味しそうな食べ物や珍しいお土産

に出くわす

ヨダレがでそうになる、食べたい、買いたい!

 

その前におしっこをだしてこないと

バス内で排泄を我慢するはめになったら

地獄だ

 

休憩所に寄ると、トイレめがけて

走り出す

 

並んだ列にモタモタしている先客がいたら

それは運が悪かったと思わないといけない

 

トイレ休憩だけで時間消費しても大丈夫

カバンの中にお菓子たっぷり用意してあるから

 

非日常の世界は楽しい

隣座席の気の合うN子とお喋りをする

 

N子は学生時代から知っているけど

トモダチになったのはずっとあとからだ

 

たまたまスーパーで出くわし

お互いの近況報告し

一緒にコンサートに出かけたりしているうちに

親交が深まった

 

不思議だね、時を経て、トモダチになるとは

思わなかった

 

日帰り旅行だけど、N子がいるから

とても楽しい

 

くだらないお喋りして、さぁ楽しむわよ

 

バスガイドさんの観光案内は

ほとんど聞かない

 

ガイドさんはそんな客に慣れているはずで

無視して進行するが

今回のガイドさんはちょっと違う

「聞いてないのね?」とチクリとくる

 

若い頃は相当な美人だと思われる

年齢不詳だが顔のシワの多さ、たるみから

私達と同年代、60代と見える

 

60代でバスガイドは体力的にきついはずだが・・

 

なめらかな口調、時に笑いを誘う話術で場を

盛り上げ、先頭で立ち続けている

疲労や投げやりな様子はない

 

「バスガイドは口ひとつでお金がはいる

良い仕事なのよ~」と自慢げに言うところが

愛らしい

 

「一年ごとの契約なので会社が更新してくれるか

毎回、ドキドキするわ」

「孫の修学旅行用のカバンを買って

あげないといけないから仕事が入ると

嬉しい」とか

面白いガイドさんだ

 

いったいいくら稼いでいるんだろうって

最前列に座る私とN子の疑問

 

 

狭い京都の町を運転手さんは上手に

ハンドルをきる

ガイドさんが上手い上手いと褒めあげる

 

運転手さんもガイドさんも

客もみんな年寄りだった

 

無職で収入が少ない私達には

こんな安上がりのバスツアーが

合っている

 

私の今回、最大の関心事は

川床料理

 

勝手に鴨川付近のお座敷を空想していた

洒落た料理を川を見ながら食べるのかなと

 

下鴨神社はどうでもいい

次の目的地、高雄の川床へ、GO-!

 

バスは古い軒並みを抜け、山道を上がり

下がり、下がり

川が見え、ロマンチックな景色の中を走る

 

都会育ちの方がたにはきっとワンダフルだろう

 

橋を渡り、古びたホテルに到着

観光客が見当たらない

 

バスから降りて、階段で下に降りる

 

川の側の古い掘っ立て小屋がお店らしい

なんか想像と違うな

格式がないというか・・

 

係の方の案内で各自、ゴザの上に坐る

係の方も年よりだ

日本の観光地は年寄りだらけだ

 

 

お腹が空いた

早く食わせろ、川床料理!

 

こんなん運ばれて来た

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焼き魚とねりものと

ぬるいソーメン

 

 

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冷めた野菜の天婦羅(どこにでもあるやつ)

 

そうだよね

9800円のバスツアー

豪華な料理がでるわけもないね

 

私達と相席になったご夫婦

旦那は無口にビールを飲む

奥様の方は素敵なスカーフを首に巻いていて

手作りと思われる旅行に丁度いいサイズの

ショルダーバッグを携えている

 

中流~上流階級、下あたりと見える

お金には不自由はしていないな

私の経験値だけど

 

「素敵なバックですね、手作りですか?」

「・・そうです、着物の帯のリメイクです」

奥様は気軽に返事される

 

メルカリでは柄が良ければ手作りカバンは

5000円でも売れる

何しろオリジナルだから

 

それにしてもいつも家で見ている旦那と

外でも一緒にいたいかな?

 

気持ちを入れ替え、龍安寺ではしっかり

勉強しようと思ったけど

 

9月中旬でも外は暑い

暑いのが苦手だから

庭園見学とかささっと済ませる

 

みんな庭石の数を数えているけど

どうでもいいんじゃない?

涼しい時に出直すよ

 

最後は女子お待ちかねの

お土産タイム

井筒八つ橋本舗

制限時間25分

 

京都といえば八つ橋でしょ

 

鼻の穴膨らませ全員お店に突入

女は買い物が大好きだ

ストレス解消

狭い店内が観光客でいっぱい

 

N子といつしか離れ、一人で試食しまくる

 

どのお菓子も美味しいけど

いまいち買う気が起こらない

日帰り旅行にでかけだけで

お土産いらないだろうって

 

おでかけしていましたの報告したいだけだね

お土産って配り歩くのに神経使う

面倒くさい

 

八つ橋本舗は戦場だ

 

買う気満々の客と売りつけたろかの店員

お立ち寄り時間25分というのも

微妙だね

 

短いからみんなあせって買う

長すぎると思案して買うのを止める

 

どんだけ知り合いが多いのか知らないが

みんなたくさんお土産を買い込んで

バスに戻る

 

後は家に帰るだけ

 

旅の終着には

バスガイドさんよりお別れの言葉があり

 

全員、仲良しだったと錯覚して

離れがたい気分を味わう

 

手を振ってバスから降りる時に

「やれやれ、終わったか」って言う

 

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野良猫一家に住みつかれ、おねぇさん宅の暮らしが変わったらしい

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月に一度の村の生け花教室

師匠宅で行われる

 

生徒は私を入れて4人

みんないつ死んでもおかしくない老女の集まりだ

 

この生け花教室のお楽しみといえば

稽古終了後のお菓子タイム

 

おんなの口は恐ろしい

お茶を飲み、モノをほうばりながら

喋りたおす

 

人のうわさ話、悪口、ワイドショーねた

近頃行った美味しい料理店の紹介

花や野菜の育て方、旦那の言動についてなど

など、など、など、

 

くだらない話、ためになる話、色々だ

 

最近、野良猫一家に住みつかれたおねぇさん

なかなかその話をきりださない

 

子猫の赤ちゃんが5匹生まれて

貰い手探しに苦労しているのに・・・

 

話を広げる場を作ろうよ

みんなに情報提供しようよ

 

喋りなよ、この中の誰かが子猫の赤ちゃんの

貰い手になるかも・・、

または貰ってくれそうな知り合いがいるかも・・

 

「おねぇさん、その後、ネコちゃん達

どうしてますか?」

私も気がかりだったから話を振った

 

おねぇさんは待ってましたとばかりに

野良猫一家に住みつかれた経緯を語りだした

低いだみ声で・・・

 

「最初はね、オスの野良猫一匹が住みついて、

たいして気にもせずにいたら

そのうちにメスネコを連れて来てね

あらあらっていううちに、腹がでかくなって・・」

 

聞きて4人がうなづく

 

おねぇさんは元から話上手で人をひきつける

おまけに強面ズラだから逆らうと

えらい目にあいそうだ

 

4人はそれでどうしたって感じで

捨てネコ物語の続きを待つ

 

「納屋で赤ちゃん5匹生んだの!」

聞き手は「ホー」「あらー」とか相づちをうつ

 

おねぇさんは活気づく

みんなの目と耳がとがっているから

「わたしね、犬は飼った事あるけど

ネコ初めてだからビックリして・・!」

 

えっ、おねぇさん、犬好きだったん?

知らんかったワ

 

みんな合間合間にお茶を飲む

 

「取りあえず、男親を去勢しに走ったよ

この子は人に飼われていたのか懐く子で

簡単に捕まえられるからね」

 

優先順位それ?、まずは赤ちゃんの生存確認では?

 

おねぇさんの隣に座っているお寺の奥様が

神妙な顔している

 

奥様は最近、愛犬を老衰で亡くしている

動物の哀れを知っている

 

「女親はね、触れない子なの

人に可愛がられた経験がないんだろうね」

 

一同、大きなため息をつく

可愛そうな生い立ちのメス親・・

 

「ネコは一年に2~3回、子供生むらしいよ

だから早くメス親も処置しないと

・・でも捕まえられなくて・・」

 

ここで師匠が近所に住んでいたネコ好きの

お婆さんのエピソードを披露する

「お婆さん、一時期は10匹程飼っていてね

冬になると白菜並べてあるかと思うほど

ネコが重なり合って縁側にいたわ」

 

師匠の隣のお笑い担当のsさんも口出す

「遠くに捨てに行っても半年かけて

また戻って来るらしいね、賢いね」

 

「ネコはそこんちの災いをかぶるって聞いたよ」

 

昔、旅のお坊さんがある家の猫を見て

この家を守っているから大事にしなされと

言ったとか

 

困ったね、みんなネコの雑学ばかりで

貰い手の話にはいかない

 

おねぇさんは知人に電話をかけまくり

やっと一匹赤ちゃんを引き取ってもらう事が

できたらしい

 

おかずに魚が多くでるようになり、ご家族は魚を

少し残すようになったらしい

(ネコにあげたいんだね)

微笑ましい

 

牛乳もご家族より、ネコ達の方が飲むようになり

旦那さまと苦笑いしているとか

 

「仕方ないわ、貰い手探しに疲れた

しばらくは様子をみようと思うの

赤ちゃん達がこんがらがって遊んでいるのを

見るのも楽しいよ」

 

でも畑仕事をしていても

ネコちゃん達が気がかりだとか

 

ご家族も同様で、ネコの様子を

誰とはなしに見ているようで

 

食卓での話題がネコ中心になり

久々、ご家族で話す機会も増えたとか

 

「これからどうなるのかと思うと夜も眠れない」

おねぇさんがもらした

 

そうだろうね

ネコといえども命がある

 

7匹家族がいきなり納屋で暮らし始めた

 

怪我、病気、脱走、気にかけなければならない

食事、排泄、世話がいる

 

「ネコの近親相姦は障害のある子が生まれるって」

誰かがそう言うと、おねぇさんの顔が曇る

 

「里親募集のポスター貼りましょ

メスかオスか病気がないか

病院連れて行きませんか?」

 

私の提案におねぇさんは乗らない

「面倒、疲れた」とのこと

 

おんなのお喋りは話すだけで気が収まる

今日のところはこれで終了

 

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人間に懐くこと、捨てネコ赤ちゃん達が生きるための最低条件

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村の生け花教室に町からやって来る生徒さんが一人いる

 

強面ズラのおねぇさん

口調がきつくて

ものの言い方がはっきりしている

 

頭の回転が悪い私には

はっきり言い切る、こんなおねぇさんが

理解しやすい

 

ある日、コメリ前で

おねぇさんとばったり出くわした

「あんたにお願いがあるの!」

 

何だろう?

私は出来損ない人間なんだけど

 

「どうしたんですか?」

「ネコの赤ちゃんもらってくれない?」

 

おねぇさんは眉間にシワを寄せている

必死の形相だ

 

我が家にはしつけに失敗したやりたい放題の

4歳犬がいる

 

最近、サイドボードを引っ掻き

食い物を要求してくるという知恵を

つけた

 

何をしても可愛いと思う私

愛犬の成長にトモダチが必要なのでは

ないかと考えたりする

 

「野良ネコが納屋に住み着いて

そこで赤ちゃんを五匹生んでしまったの

ネコなんてどんな世話するのかわからない」

 

おねぇさんはお店に行き

店員さんに教えてもらい

エサやトイレ、砂、ペットシートなど

購入したらしく、見ればたくさんの

荷物をぶらさげている

 

「ネコの赤ちゃん貰ってくれない?」

おねぇさんはいつも落ち着いた人だが

ただ今、混乱している

 

「ちょっと、何とも、考えさせて下さい」

取りあえず、その場では返事しなかった

 

ネコ・・・

爪とぎ、戸がいたむ

 

ネコ

毛が抜ける、掃除大変

 

ネコ

朝5時に頭をひっかきに来る、眠れない

 

ネコ

ネズミをくわえて見せにくる、気持ち悪い

 

ネコ

高い所にいて、とびかかって来る

 

ネコ

トイレの躾できるだろうか?

愛犬はいまだにどこでも放尿

 

私の回答は「無理!、飼えない」

 

おねぇさんに電話する

「私飼えません。写真ありますか?赤ちゃんの」

「ないよ、近ずくと逃げるから」

「貰い手探しましょう、明日、写真撮りに行きます」

 

 

翌日

おねぇさんの自宅に車ででかける

 

県道からはずれ、まがりくねった細い道路を

走る

対向車が来たら、私の運転技術では

どうにもならない

 

初めての道、不安と恐怖

 

周りを見れば村人が稲刈りしている

のどかな風景にちょっと癒されたり

 

コンクリートの塀があるお家

おねぇさんが草木の手入れをしていた

 

さっそくネコの赤ちゃん達を見に行く

 

案内された納屋

高い天井

長いハシゴが角度30で立てかけてある

 

「二階に赤ちゃん達いるの

とりあえずエサあげている

人が行くと逃げて捕まえられない」

 

可愛い写真撮れないとLINEできない

里親募集の張り紙はれない

 

私、高所恐怖症だけど頑張れ自分!

 

一歩一歩ハシゴを登る

二階の床が見える所までたどり着いた

 

家具、段ボール、木、野菜など散乱している

 

ネコの赤ちゃんの姿も鳴き声も歩く音も

なにもしない

 

「エサあげてみて、朝からあげてないんだ」

 

さすがおねぇさん、考えたね

床に置いてあるカレー皿に渡されたカリカリをあける

 

遠くに赤ちゃんの小さい頭が見える

 

ハシゴにつかまり、いくぶん身体をちじめると

ワラワラと赤ちゃん達が皿に寄って来る

縞柄と薄茶と黒色の3種類いる

 

写真のため立ち上がると一せいに逃げる

 

恐る恐るハシゴから床に移動する

 

赤ちゃん達が出てくるのを待つことにする

 

木に腰かけているとさび色の大きなネコが

上がって来た

エサの近くで横座りする

 

「お母さんや、お母さんが来ると

赤ちゃん達も出てくる」下からおねぇさんが言う

 

目つきの悪いお母さんだ

赤ちゃんを守る動物の目だ

 

赤ちゃん達がエサを食べに集まり出す

一つの皿に五つの頭

黒の赤ちゃんが追い出される

 

強い子がエサを独占する

 

黒の赤ちゃんはみんなより体が小さい

充分にエサを食べられないからだ

 

「おねぇさん、皿五つにできないですか?」

「ダメなの、それでも黒はありつけないの」

 

サッサと食べると赤ちゃん達は隠れる

良いショットが撮れない

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 せいぜいこんな感じ

可愛くもなんともない

これじゃ里親つかない

 

おねぇさん宅でお茶する

「最悪、貰い手がなかったら黒はヤマトって

名づけて家で飼うわ」

クロネコヤマトですね

 

「私、獣医に行ってどうしたらいいか

聞いてみます、知り合いにも当たってみます」

 

愛犬のかかりつけの獣医によると

「保護施設はないですね

張り紙はだして良いですけど

人に慣れてないと貰い手つかないな

 

最低でもオス、メス性別調べないと

人を怖がるんでしょ?

病院連れてこれますか?」

 

私は驚いた

 

貰い手がつかないネコを預かる施設が

ないなんて!

 

たまたま住み着かれたお家の方は

どうすれば良いんですか?

 

放置したら黒は死ぬし

他の子もいずれ車にはねられたり

他の動物に襲われたり

大きくなってもまた出産するし

 

事態は深刻だ!

 

里親募集でも人懐っこくないと

厳しい状況になるらしい

 

そもそも貰い手が見つかるまで

誰かが赤ちゃんの世話を

していかなければならない

 

五匹は難しい

 

「貰い手つかなかったら

保健所にお願いする事になりますか?」

 

「イヌなら保健所で取り扱いますが

ネコは引き取りません

一度、役場に相談してみたら」

 

あぁ、ネコもイヌのように凶暴、危険と

みなされれば捕獲対象になるのに・・

 

役場に問い合わせると

やはり保護はしないと 

 

ただ、処分する場合は箱があるから

取りに来てください、役場から

保健所に渡すとの事

 

悲しい現実だ

 

私も美容院やクリニック、ディーラー

友人らに貰い手を当たったが

ヒットしない

 

と、取りあえず明日は生け花がある

おねぇさんと今後どうするか

話合わなければならない

 

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素人がいじってはいけない領域なのか?引きこもりの沼

我が家に来る客人に14歳の女の子がいる

仮にA子ちゃんと呼ぼう

 

中学2年生ならば

友達とじゃれあい、部活で

転んだり飛んだり

 

帰りは同級生とかたまりになり

先輩男子について騒ぎ合う

 

母親から高校はどこいくのよ

遊んでんじゃないわよ

・・っとか言われ

「うるさいな、ガミガミ言うとぐれるぞ」と

 言い返し

 

風呂から上がると鏡に映る自分の顔を見て

「お父さん似かな目が垂れているの」

指で目じりを上げて見たり

 

本棚の参考書の中に隠してあるバンドの

写真を飽きずにながめたり

 

さっき別れたばかりの友達にラインしたり

 

それなりに多忙に過ごしている

14歳ってそんなもんだろう

普通ならね

 

A子ちゃんは私の親友M子の孫にあたる

M子に連れられ、我が家に遊びに

来たのは小学5年あたりだったかな

 

整った顔立ちで目が利発そうだった

私たち大人に囲まれていても

臆することなく、お話していた

 

手足が長いので

みんなからモデルになれるぞと

からかわれてまんざらでも

なさそうだった

 

私が細い体形だった頃の洋服を

すすめると嫌がりもせずに着て

ポーズをとる

 

4つ年下のやんちゃな弟と

追いかけっこしては笑っていた

 

A子ちゃんは絵を書くのが上手い

みんなで褒めると嬉しそうだった

 

そんなA子ちゃんが中学校は

地元ではなく離れた町の中学校に

行きたがっているのでそうさせるんだと

M子が言っていた

 

私はそれを聞いて少し気がかりだった

わざわざ遠くの中学校に行く・・・

 

A子ちゃんは電車通学することになった

 

M子は毎日、A子ちゃんを駅まで

車に乗せて行き、帰りは駅に向かえに行っていた

 

中学1年の秋ごろか

時々、体調が悪くなるので早退したり

保健室で過ごしているとM子から聞いた

 

頭は良い子なので、試験では

クラスでも数番目くらいの成績をとる

 

A子ちゃんは、保健室でもつらくなり

早退が続くようになった

 

一度、M子に頼まれ私が

駅まで向かえに出向いた事がある

 

遠くから駅の階段で座るA子ちゃんを

見た

不安げな表情を浮かべていた

 

小さい頃のA子ちゃん、笑顔を見せていた

A子ちゃんとは別のA子ちゃんだった

 

A子ちゃんは私がM子の代わりに

向かえに行く事を知らなかったのか

 

素でいたんだろう

痛ましい姿に見えた

 

A子ちゃんに声かけ、A子ちゃんが私を見る

戸惑った様子だったけど

後部席に乘る

助手席が空いてるのに・・

 

家族じゃないから、照れくさいのかな

 

A子ちゃんにお腹が空いてないか

聞く

それしかかける言葉が思いつかなっかたから

 

「空いてない」

小さい声がかえってきた

 

A子ちゃんは不登校になった

 

それでも我が家に来ると

ソファに腰かける

愛犬はA子ちゃんが大好き

飛びつき、顔を執拗に舐めるので

A子ちゃんは悲鳴をあげてはじゃれている

 

M子が言う

「前は学校に行けない子達が

集まる会に行ったりしてたけど

今は月一回、心理の先生からカウンセリング

受けているんだ」

 

M子は孫が不登校になった事や近況を

手短に私に教えてくれる

 

A子ちゃんは顔も洗わず、髪もとかさず

一日、自室にいて、動画とか見ているらしい

食事はキッチンで摂っているらしい・・

 

近所に仲良しの子がいて時々は遊んでいる

らしい・・

 

 

A子ちゃんの両親はA子ちゃんが4年生の時に

離婚している

 

母親(M子の長女で一人っ子のY子ちゃん)は

子供二人を連れ、実家に帰って来た

 

母親が働きに出たため、M子が孫の

面倒をみている

 

私は第三者であり、引きこもりについては

なんの知識もない

 

私とM子、Y子ちゃん、A子ちゃん、弟と

食事にでかける事がある

 

一家の様子は普通で、A子ちゃんも

普通にみんなと喋る

私から見るA子ちゃんは普通だ

 

Y子ちゃんは一人っ子だけど

大学の同級生と結婚し、夫の実家で

同居しA子ちゃんが生まれた

 

溺愛されて育った

 

特に祖父は、A子ちゃんに甘かったらしい

可愛がりすぎて、母親であるY子ちゃんを

疎ましく扱ったとも聞いている

 

子供の教育について夫との意見が合わず

離婚に至っている

 

Y子ちゃんはのんびりタイプで

一緒にいても気の張らない子だった

 

大人しい子だと思っていたけど

離婚する勇気があった事を思えば

考えを通す強い子だったのかも

しれない

 

 

A子ちゃん

どうしてひきこもりの沼に落ちたのかな

 

私は分からない

 

両親の離婚が影響しているのかな

転校してきた先での小学校でなじめなかったのかな

波長が合う仲間をつくれなかったのかな

 

生まれた頃から知っている親友M子の孫

 

A子ちゃん

一人、自室で何を思っているの?

 

苦しいのは何?

何が欲しい?

 

一人前に形成されるため必要とされる

学業を受けれず、仲間もいなくて

 

寂しい?

浮遊しているの?

 

人生って振り返ればあんな事あったなって

思う事もあるけど

振り返るには年月がかかる

 

今、もしかしてもがいているとしたら

私が出来る事ってなんだろう?

適切な援助ってないのかな?

 

家族でもないのにいじらないで欲しいかな?

 

いつまで見守るのか、どのタイミングで

どんな援助が必要なのか

 

わからない

 

生きているだけで良いんだと

Y子ちゃんは言うけど

 

いきついた答えがそれならいいけど

 

私は私で勉強し、情報収集してみる

今の私では、あまりにも無力だから

 

 

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