メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

幻の果実「ポポ」、黒ずんだら食べてね

 

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農協が経営するお店がある

 

主に地元のお婆ちゃんやお爺ちゃんが

畑や山で採れたものを

出しているようだ

 

自家製の梅干し、ラッキョウ漬、味噌、

 

野畑にあるフキ、カタハ、栗、じゃがいも

かぼちゃ、玉ねぎ、ネギ、金時草、唐辛子

シシトウ、仏壇用の花、

干ししいたけ、豆、かきもち、にんにく、

色々だ

 

今ならキノコも並んでいる

 

きっと山好きなご老人が

山歩きを楽しみながら

取って来たのだろう

 

取れたて、新鮮、懐かしい品に惹かれ

私は度々このお店に買い物に寄る

 

調理方法が分からない時は

レジのおばちゃんに聞くと

教えてくれる

 

いや、店内にいる客の誰かが

近づいてきて手とり足取り

教えてくれたりもする

 

アットホームなお店だから好きだ

 

今日は見た事もない物を発見

ポポ」という商品名

 

あけびのような、しろナスのような

長く生きているけど、何これ?

 

レジのおばちゃんに聞く

「何これ?」

「ポポや」

「ポポ?、何これ?」

「バナナみたいな味がする、美味しいよ」

「初めて見たわ」

 

お店の奥にいた別の従業員がやって来て

「黄色くなったら皮をむいて食べるのよ

ちょっと試食してみる?」

「食べる食べる」

 

黒づんだポポを一つつかみあげ従業員が

手で皮をむく

黄色い果実が出てきた

 

香りはバナナ臭だ

舌触りもバナナみたい

大きな種が三つほど入っている

口の中で転がすとバナナとマンゴーを

薄味にしたような味

 

「美味しいね、これ」

「そうやろ、珍しいやろ?

話のタネになるよ」

 

三個で150円、買いました!

 

 

ポポ(標準語:ポーポー

米原産のバンレイシ科の果実

 

日本には明治時代に入ってきた

無農薬で栽培できるという事で庭木などに

一時栽培が広く普及したが

何故かその後すたれ

今では「幻の果実」といわれる

 

外観:アケビを思わせるような長楕円形

色は薄いグリーンの果皮

熟してくると黒いシミのような部分ができる

 

果肉は黄色からオレンジ色

熟すと香りが強く、トロピカルフルーツを思わせる

甘く何とも言えない香りがする

 

味はねっとりした果肉で甘味が強い

アメリカでは「カスタードアップル」

または「貧乏人のバナナ」とも呼ばれる

 

ポーポーは栄養価が高い

 

日本では9月が旬だが

収穫後の熟変が早いため

流通が難しい

 

 

以上、ネット検索による情報を

自分なりにまとめました

 

今は青いポポだけど

皮が黒ずんできたら食べるという事だね

忘れないように台所の蛇口付近に

飾った

 

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