長く生きているけど謎が多い。国会図書館の職員の給料について。
今日もダラダラして過ごした。
靴下が破けていて、親指が出ていたが放置。
そのまま靴下履いていたら、隣の指まででてきた。
(こんにちわ)
NHK「ジモンのギモン」を漫然と見ていた。
国会図書館の紹介だった。
国会図書館が街の図書館と違うのは、本の持ち帰りが
できないこと。
これは、大事な資料として長く保管するため。
図書館には大きな大きな倉庫があり、雑誌、ドラマの脚本、
国会で使用した資料とか、雑多だ。
読書したい人は、館内のパソコンで検索し、読みたい書物を
見つけたら、所定の用紙に記入し
カウンター内の職員に手渡しする。
職員が倉庫から本を探してきて、利用者に手渡す。
念のため、持ち帰りできない、館内で読むんだ。
珍品として
●実物大の動物図鑑(両手広げた長さ、緑色の柄模様のカバー)
●手の平に乗る大きさの銀箱の中に
キーホルダー様の物が入っていて、ブラブラ下がっている
部分に、爪サイズの本(23ページあり)が入っている。
本は拡大鏡がないと読めない。
実に面白い。
本を保管している倉庫内の天井部分には
赤いスピーカー様の物が設置されている。
スピーカー様の物の役目は酸素濃度を下げること。
火災が発生し、通常ならば、水をかけて消すものだが
それでは、本が濡れてしまう。
火は酸素で燃え上がるから、有事の場合に
スピーカー様の物から噴射されるガスで消火し
本を守る仕組みになっている。
そこでアナウンサーがスーツ姿の男性職員に聞いている。
「どうして背広を着てらっしゃるんですか、動きづらいのでは?」
「急に国会に呼ばれることがあるからです」
何回もリハーサルを重ねたのか、聞く方も、答える方も
会話、立ち位置もスムーズだ。
・・・って思ったんだけど、国立国会図書館職員の
給料どれだけ貰っているのかなと。
読書好きには大変、魅力的な職場。
珍品にも携われる。
そこでちょっと調べました。
ーー国会図書館職員とはーー
として
①国会議員からの依頼を受けて国政審議に関連した依頼調査や
国会での議題を予測して調べる「調査業務」
②国内外から集めた資料の整理整頓や国会図書館利用者の
資料探しの手伝いをする「司書業務」
③国会図書館の方針案のまとめや人事、建物の管理と
いった「一般業務」がある。
この仕事に就くには、国会図書館職員採用試験に合格し
、採用される必要がある。
国会図書館職員は特別職の国家公務員だが
勤務条件などは一般職国家公務員とほぼ同様。
近年、厳しい財政状態の中で国家図書館職員の定員は
削減されており、目指す人にとっては狭き門となっている。
給料は、国家職員の給与などに関する規定に基づいて
支払われる。
給料の他に、「地域手当」「期末手当」「勤勉手当」
「住居手当」「通勤手当」などが支給される。
参考までに初任給(平成26年度)を見て見ると、総合職試験で
採用された場合181200円、一般職試験(大卒程度)では
174200円。
さまざまな手当が加算され、最終的には大体民間企業と
同等の給料になる。