メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

技巧派ピッチャーに変身、勝利を勝ち得るか?

今日は試合です。

 

母ちゃんの腹痛に対して、医師から鎮痛剤の処方を

勝ち取るのです。

 

この施設の医師(仮にMと呼ぼう)は、ちょっと

自尊心を殴られると、へそを曲げるところがあります。

 

相手の心が読めず、直球を投げる私は

大事な母ちゃんのため、本日の試合は技巧派に徹し

なければなりません。

 

朝10時に施設に電話しました。M先生のアポを

取得するためです。

 

電話は途中から、M先生に代わりました。

「いつもお世話になっている、〇〇の家族です」

「あー、こんにちわ」

機嫌良さそうな、M先生の声。

 

M先生は、大病院に勤務されてましたが、昇進できず

施設長という肩書え頂き、当施設に降格してきたのです。

(これ、私の想像です。)

 

施設では利用者さまやご家族さまへの

リップサービスは徹底しています。

 

そんな経営方針が功を得て、繁盛しています。

 

過疎化の進んでいる私の地域は、今、深刻な問題を

抱えています。

施設入所の順番待ちです。

 

しびれを切らして、子供達が済んでいる県外に行かれる方もいます。

県外では、比較的に入所はスムーズと聞いています。

 

でも生まれ育った、知人もいる土地で死にたいと思う

ご老人もいます。

 

施設から追い出されると、本人もその家族も困ります。

 

だから、施設の方とお話する時は「ありがとう」と

必ず言うことにしています。

 

虐待事件が報道されると「うちは大丈夫かな」と

心配です。

 

そんなこんなでM先生と試合します。

 

M先生には、13時に伺いますと伝えました。

 

彼に母ちゃんのデーター収集を行う時間を与えたのです。

 

私は試合にむけて、ウオーミングアップをしました。

 

まず、シャンプー。

男性はシャンプーの残り香を好みます。

 

着ていく服は、胸元が深めのシャツです。

これも彼へのちょっとしたプレゼントです。

 

試合時間が迫ってきました。

 

9回裏まで持ちこたえ、勝利投手となるか?

 

はたまた、いつものストレートをうっかり投げて

3回表でノックアウトをくらうか

 

行ってきます。