押し花教室とは、お金がかかるもの
朝早く、押し花の先生から電話があった
「お花摘んで、持って来てね」
さっそく庭や畑、玄関、仏壇を物色する
押し花教室に本日から入会だ
自前の花では足りないかもと
花屋でバラとパンジーを買う
バラって一本500円もしたわ
高いね
押し花を作るために必要な器具一式を
前回、先生に依頼しており
今日は花を乾かす方法をいちから
習う予定だ
なにせ素人、花の名前なんか知らない
公民館の一室の戸を開ける
お婆ちゃん達(生徒)が振り返る
「こんにちわ、よろしくお願いします」
お婆ちゃん達は微笑んでお辞儀してくれる
前回の続きをやっている
画用紙に塗った絵具が乾いたようだ
皆さん、手作りの押し花持参している
黒い花、聞くと色付けしたとか
絵具の上から、押し花を配置している
ピンセットではさんでいるのは
たまねぎだそうです
自分なりの思いで花を選び
構想をねります
お婆ちゃん達、それぞれ感性が違います
画用紙にボンドを塗り、ガラスを
置きます
中に空気が入っていると花がずれるので
念入りに空気抜きをします
さらにチューブを差し込み
真空にします
額に入れて完成
みんなで褒め合いです
本日は私以外にもう一人入会者がいました
二人で取りあえずコレに挑戦です
キーホルダー
押し花先生「これ人気があるのよ、500円」
いちいちお金が発生します
型に緑の洋服を入れます(ボンド使用)
花を洋服の上に好きなように置きます
このピンセット216円
頭の中で電卓をはじきます
鼻息で飛んでいきそうです
最後に外部分をはめ込み終了
簡単です
先生が押し花必要器具を持ってきます
布団乾燥機、18792円
早く乾かしたいときに使うらしい
生花をはさみこむグッズ他
あれやこれやで3万円弱
さらに器具の使い方の本を買うようにと
先生が言います
(取り扱い説明書的なモノないのかな)
また、花それぞれ押し方が違うので
その本もすすめてきます
なんか〇〇商法みたいな・・
私「本全部買います」
先生「悪いわね」
私「退職金あるから大丈夫です」
先生、ざっくりと喋りながら実演していきます
効率悪い、動画とか準備していないのですか
集中して聞いて見たけど、器具の使い方が
分からない
先生「電話して、いつでも教えるから」
私「ありがとうございます」
先生「期待してるわ、インストラクターになってね」
そんなのこの世界にあるんですか!
インストラクターへの道のりに
また、お金が発生するんですね