メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

そばにいて欲しいお友達

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今は亡き高倉健の名セリフ「自分、不器用ですから」

 

私も不器用です

 

そばにいて助けて欲しい。

 

 

例えば、警察官の友達が欲しい

→   いつも違反するから

 

 

さらに、税理士さん

→   確定申告がわからないから

    相続税っていくら?

 

 

そして、美容師さん

→   頭が良さそうに髪仕上げて欲しい

 

 

ついでに、お坊さん

→   未だに、お参りの仕方がわからないから

    数珠ってどっちの手で持つの?

    お茶は何茶を準備すればイイっすか?

    カバンは皮製品だめ?合成ならOK?

    墓掃除の手入れって(これは石材店に聞けばいい?)

 

 

どんどんいくよ、お花屋さん

 →  観葉植物育てて、癒されたいから

 

 

掃除、整理整頓が好きで好きで、自分ち以外でも腕前を磨きたい人

 →  断捨離もできす、ゴミ分別もわからず、部屋が汚いから

 

 

暇を持て余している大工さん 

→  トイレの戸がかってに開くんです

   部屋の鍵が壊れているんです

 

 

 

百万ボルトのスタッフ

→  オーブン電子レンジあるけど、「チン」しか知らない

   焼き芋、焼き豚、グラタンなど作りたいので使用方法伝授して

 

 

北島三郎の親戚、またはファンの方

→  日本一歌の上手な方だと思う、コンサートに行きたい

   できれば、キタサンブラックとツーショット写真が撮りたい

 

 

車の整備しさん

→  買ってから10年たつけど、未だに後ろウインカー

   使い方知らないので

   フロントどこひっぱれば空くの?

    後部座席倒せるの?私の車

 

 

最低、こんだけのお友達が、いつも、そばにいて欲しい

 

 

あと、犬が好きだけど、家では買えない方

→  うちのうっとおしい愛犬の散歩をして欲しい

   時間給準備しますが、怪我だけはさせないこと

 

 

そして、今、至急、お友達になって欲しい方がいます

→   LINEが、アプリが消えたんです

    テレビで報道してましたよね

    「間違って送ったメールを削除できる」って

    ・・で、LINEに上記のお知らせがはいって

     きたので、触っていたら、アインストール

     してしまったらしく・・・

 

     「自分、不器用ですから」

   

       困っているんです

       大事なアプリです

    

 

     電話で上手く喋れなくっても

     LINEだと、相手が空いた時間に読んでくれる

     言葉を選んで、返信してくれる

     スタンプだけでも想いを伝えることができる

 

     アプリが消えた瞬間は、動揺して・・💦

     風呂入ってみたり、チョコを食べたり

     姉に電話したり

 

     ただいまは、冷静です。今夜は仕方ない

      明日、誰かをつかまえる

  

 

 

 

 

 

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老衰はスーと死ぬ、けど母ちゃん大騒ぎすると思う

愛犬大ちゃん、愛らしい顔立ち。

一日中、私につきまとっている。

過敏なので音が聞こえると玄関に吠えに行く。

近くに家がないので

近所迷惑にはならない。

 

もし、大ちゃんが人間と同じ声帯があれば。

話ができれば、かなりお喋りだと思う。

「ブラッシングざつ」

「うつわ、ちゃんとあらえよ」

「おもちゃ、ちゃんとあらえよ」

「たまにはにくくわせろ」

「さんぽはいちじかんさせろ」

「おもいっきりおれとあそべ」

「ほかのひとにくらべたらでかくてみぐるしい」

「おれをげーじにいれたらしょうちしないぞ」

「つめきりこわい」等々。

 

大ちゃんと行く山道。

シーンと静まり、木々、花々は美しい。

寒気にはいり、葉は茶色に変色し散っていく。

 

もし、植物が喋れたら、どうだろう。

落ちていく葉「さよなら、ごきげんよう

クローバー「よつばなんて、ねえよ。ほかをあたりな」

栽培されているぶどう「ひきちぎるな、いてーよ。」

木になっている柿「またおまえか、みあきたぜ」

ピンクの野花「きれいでしょ、わたし」

やぶけているイチジク「おそかったわね

        さっき、とりがつっついていったわ」

大木「そこのいぬ、しょんべんかけたらしょうちしねえぞ」

ススキ「むしするな、かびんにさすとふぜいがあるぜ」

 

山も畑も田んぼも犬も大騒ぎ。うるさいね。

 

本日、10時に姉と共に施設の先生の説明を伺った。

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「あのね、肺炎は良くなったんですが

胆嚢が腫れて、胆汁の流れる所が圧迫されている。

膵臓がね、大きくなってるでしょ。悪いものか

調べる必要があるんです。」

「ここで、出来るんですか?」

 

「第一に胆汁を流す、管を入れないといけない。」

「・・・・」

 

膵臓に悪いものがあるか詳しく検査しないといけない。」

「ここに戻ってこれますか?看取りしてもらえますか?」

 

私たち子供は、常々、延命治療はしないでおこうと決めている。

老衰で衰弱し、すーと死んでいただこうと願っている。

 

「看取り出来ます。ただ麻薬の管理はできないので、緩和ケアの

できる所に行く可能性もあります」

 

癌による痛みは、ある人、ない人がいる。

 

痛みが強い人に対しては、麻薬が効果的だ。

 

麻薬は、飲み薬、張り薬、注射がある。

 

法律により、保管、管理は厳重だ。

 

「明日、本院の病院に移ってもらいます。」

「わかりました。ありがとうございます。」

 

先生からの説明が終わると、職員さんと持参していく

下着、ティシュ、タオルなど準備した。

 

母ちゃんは、酸素をつけていた。

姉と私を丸い目で見ている。

 

表情は元気そうだ。

「痛い所は、ある?」

聞くと左腹を押さえる。

 

「バイバイ、またね」と言うと、右手を振る。

「元気やね」

姉がそう言った。私も同感。

 

たぶん、膵臓癌だ。

 

もともと大袈裟な人だから、いざって時には大騒ぎする。

 

昔なら、体が弱ると、田んぼの合間に世話をして

そのうち、水も飲まなくなり、家族の負担が大きく

ならないうちに、ひっそりとご臨終された。

 

死亡診断書は、町死医者が書く。

 

私のおばあちゃんは、プロレス観戦中に後ろに倒れた。

家で酸素し、町医者が診に来ていたが、一週間で死んだ。

脳出血だったと思う。享年63歳

 

田舎のお葬式は、葬儀が終わると、戸をあけ

外で待っている村の子供達にお菓子をあげるのが習慣だった。

 

天寿を全うし、良かったねって意味があったのかな。

 

母ちゃんは勝気な人で「はい、そうですか」って

身を引くタイプじゃない。

 

まだ、この世に未練たれたれだと思う。

 

弱ってはいるけど往生際が悪いと思う

 

どんな診断がくだされ、どんな治療にはいるか

今は、わからない。 

 

痛い思いはさせたくない。

 

 

 

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施設からの電話は不吉なお知らせです。

 昨日、タイヤを保管してくれている

ガソリンスタンドから電話があった。

 

「もしもし、〇〇スタンドです、こんにちわ」女性スタッフ。

いつも明るく、仕事もテキパキ、好感度の高い女性。

 

「もうすぐ、雪降るじゃないですか、一度、タイヤ見て頂きたいんです」

 

そんな訳で、本日スタンドに来た。

車庫に案内される。

 

「あのね、ちょっとこのタイヤ二本減ってるじゃないですか。           新しくしないとちょっと危ないかなっと思うんです」

 

女性スタッフはタイヤの凸凹を指しながら、説明してくれます。

 

車の事はお任せです、解からないから。

 

売り上げを伸ばしたいためではないでしょう。

 

私の車、若干でかいので、タイヤ一本8~9万円程します。

二本買うと19万円くらいか。(ため息)

 

「今年は二本交換しても、来年、残りの二本が                  大丈夫かはわからない状態ですね」

 

「無収入だから安いタイヤにしてね」

 

「あ、仕事辞めたんですか?」

頷く私。

 

「あっ、エレメンツどうしますか」

何それ、何回聞いてもわからんわ

 

「ぶれを調整するもんで・・新しいタイヤにはつけますが・」

(古いタイヤの方)「要らない、遠くに行く事ないから」

 

店内に入り、女性スタッフは電話で在庫確認している。

 

「あります?それじゃお願いします」

 

雪国に住むって損だわ。

冬に備えて、タイヤ交換。

 

町中走るだけなら、ズベズベのタイヤでもいいんじゃない?

 

カウンターに、丸くて白いお菓子が透明な袋に入れられ並んでいる。

 

ここの肥満店長は、なかなかの商売上手で

他にも牡蠣のレトルトカレーや、エスプレッソなど販売している。

 

お得意様なんだから「試食してみる?」ってくれないかな。

 

商品ほしさに私もどこで作ってるんだとか、どんな味かなとか

トスあげるが、全くレシーブしてくれない。

 

商売って、ヨロヨロしてる者はできないな。

 

たそがれていると携帯が鳴る。

 

施設からだ。

 

先方からの電話は用心した方がいい。

 

電話は、短気だから好きじゃない、取り扱いに注意しなければ

ならない施設の先生だ。

 

人の好き嫌いがあると、出世できない。

好き嫌いがあると、職場の雰囲気が悪くなる。

 

「あのねー、お母さんね、肺炎は良くなったのよ。

でも、胆のうがね、ちょっと悪いものかもしれないんですよ」

 

用心していたのに、聞いたとたんに泣きたくなった。

 

「姉と明日、伺います。先生の都合のよい時間は?」

「何時でもいますよ」

「よろしくお願いいたします」

 

すぐ姉に電話をかける。

不在だった。

 

家に帰ると、葬儀社に電話して、親戚が営むスーパーからの

花、菓子など持ち込みができるか聞いた。

 

「外部からの持ち込み大丈夫ですよ。生花だと千円くらい

管理料頂きます」

 

母ちゃんの死亡時の段取りは、準備してあるが、細かい

確認項目がいくつか残っている。

 

姉から電話がきた。

 

姉は、外見の美しさに似合わず「男の決断」ができる。

 

「じゃ、明日10時に行くか」

「了解」

 

姉に見せるため、インタネットから画像を出す。

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年賀状の準備は、まだしないことにした。

 

 

 

 

 

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その男40代、シュッとなった。体重-3Kg、夕食はヨ~グルト&ハチミツまたは果物

定年退職後、私は体重60Kgを目標にしました。

 

体重落とさないと動くのもしんどい。

 

着れる服がない。

なにより、見てくれが悲しい。

写真取ると、どこに坐っていても大きく映る。

 

健康にも悪い、現に抗高脂血症剤を服用中だ。

放置すれば、高血圧、脂肪化肝(これな罹患しているな)、

狭心症脳梗塞、・・・死駅を通過することになる。

 

あれから8か月、目標は遠い。

 

最近はやたらとお菓子が食べたい。

お客様用、自分用。

試食する。

 

以前、お菓子で盛り上がる子達を見て

わからん、今の子はっと思っていたのがウソみたい。

 

美味しいお菓子、シリーズ物があって、一時間くらいは

喋れるわ、お菓子で。

 

でかけたお店でもデザート必ず注文する。

デザートって、そのお店のレベルを現すね。

 

最近、近くにできたタイ風のお店。

 

タイの飯食べたことないから、こんなもんかなって。

ココナッツカレー冷めている。

焼きめし、甘い。

焼きそば、食べる気しない。

 

インテリアは民芸風。若い女店員がお客に比例すると多い。

 

なんちゃらコーヒーは泡立ててあり、店員さんがシナモンで

かき混ぜてっていうけど、シナモンの味しない。

コーヒーを手作業で入れてたわりに美味しくもない。

 

だけど、ここ、餅餅ってしたものにココナツミルクでかきまぜた

冷たいココナッツ味のもちだれに甘いマンゴーがかけてあるデザート。

2回食べたけど、これだけは美味かった。

 

3回めに行った時、相変わらず若い女店員が多い、

「田舎暮らししてみーよーよー」って感じの民族研究会所属か?

 

私が唯一好きな、ココナッツ風味もちだれ。

今回は、餅とココナッツは分離している、作り方オカシイゾ!

 

窓からは海が見え、船に乗れるプランがあるらしい。

「料金は、何時間かかります?」て聞くと

店長らしき小さい痩せた男が「ネット見て下さい」って。

どんだけは偉いんだ!いい加減な商売しやがって!

説明時間あるだろ、客いないじゃん!

 

まぁ、そんな感じで食べ歩きしているせいか

ほとんど動かないせいか

一向に落ちない体重。

 

話がそれました。

 

私は6月からブログ始めました。

 

機械苦手です。

 

ブログの設定は、町でたまたま見かけた「パソコン他仕事」に依頼しました。

40代らしき男性は柔和な顔立ちで丁寧に教えながら、設定しれくれました。

 

それから、4月後、今度はB(ブックマーク?)が分からなくて店に行きました。

柔和な顔で落ち着いた雰囲気は変わりません。

(・・でも、なんか様子が違います)

 

次回はバナー(あの日本村ってやつ)を教えてと言って予約しました。

 

彼は人気物でしょっちゅう電話がかかってきます。

町のイベントなども協力しているそうです。

 

そして、予約日、時間になっても店の戸が閉まっています。

電話したところ「今、ご飯食べている」彼は落ち着いています。

 

一時間、暇潰してから、再びお店を訪れます。

さっそく、バナーを設定してくれました。

 

帰るため立ち上がる私。

「なんか、シュッとしていますね」痩せている感じがしました。

「えー、本当ですか。初めて言われました」

驚きながらも嬉しそうな彼です。

 

「実は体重が75になって、自分でもしんどいなって、それで

食生活変えたんです。」

 

これは聞き捨てならない!

 

「どうしたんですか?」

「夜はヨーグルトと、バナナとか入れてそれだけ食べるようにしています」

「腹すかないですか?」

「夜って、あんまり食べる必要ないじゃないですか」

「走ったりしてますか?」

「趣味ではないけど、今度、町のイベントで走らないといけなくなったので・・

たまに走りますね」

「お肌が綺麗になってますね」お世辞抜きできれいになっている。

携帯を触りながら

タニタでつけているんですけど・・3K減りましたね」

携帯に右肩下がりの線が見える。

(さすが、携帯で体重チェックできるんだ)

  

帰宅して、ギモンが浮かんだ。

(一体、いつから、食事変更したのか、ヨーグルトの量は・・・?)

 

電話する。

 

「あの、すみません。5分喋っていいですか?」

「いいですよ。何でしょう?」

「ヨーグルトの一回量はどれだけですか?」

「プレーン150gかな。甘味が欲しい時はハチミツかけることもあります。

あと、バナナとか今は柿美味しいですね」

「あの、その食事っていつから始めたんですか?」

「・・そうですね、一か月っていう感じですかね。」

 

「ちなみに走るのはどれだけ走るんですか・」

「週によりますが、2~3回ですかね」

「あの、これネタにしていいですか?」

「OKです」

 

 

 

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家族の誕生日を忘れた母ちゃん

10月から発熱で絶食、点滴治療をしている母ちゃん。

 

 

やっぱり、今日も点滴がぶら下がっている。

 

近寄っても目を開けない。

体に触ると、やっと目が開いた。

 

「なんか食べたい」細い声で母ちゃんが言う。

「あめ・・」続けて喋る。

 

熱はなさそうだ。

 

私は麻痺した左手の曲げ伸ばしをする。

「痛い・・」

「ちょっと動かしといた方が良いよ」

関節拘縮予防だ。

左親指はすでに内側に曲がってしまっている。

 

施設の職員の方がアイスノンを持ってきた。

「7度2分ですけど、冷やした方がいいかと思いまして」

私にそう言いつつ、母ちゃんの頭を挙げ、アイスノンを置いていった。

 

点滴は左足首に入っている。

足背浮腫があるが(深く考えないようにしよう)。

 

「左胸しんどい」

(そうきたか、甘えて言っている?)

母ちゃんは左胸に手を当てている。

(動くんや、右手)

私も一緒に左胸を撫でる。

 

母ちゃんは元々、心房細動、狭心症がある。肝硬変もある。

右足には血管狭窄があったためステントも入れている。

 

元気な頃は抗凝固剤、血管拡張剤など数種類飲んでいた。

 

昨年1月。腹痛が続き、食欲が落ちてきたので

大手の総合病院で胆道の泥が原因の発熱であり、内視鏡で泥は

取ってもらえた。

 

退院間際の2月。脳梗塞を発症した。

心房細動によって血栓が脳動脈にとんだ。

 

リハビリを2月して、4月終わりにこの施設に入所した。

 

母ちゃんに「家には帰れんよっ」て、言ったかどうか

私は覚えがない。

 

施設に入所しても月に3日外泊を続けてきた。

 

家では自力で座位になり、箸を使って好きな魚を

上手に食べていた。

 

そんな頃もあったのに、今は弱って、寝返りさえできない。

 

血栓予防の薬は絶食中の今、どうしているのかな?

多分、投薬中止だね。

 

今年の5月頃まで心臓や、認知の貼り薬あったけど

ないから、「どうしてって」職員の方に聞いたら

「先生に確認します」ってそれっきりになった。

 

 

病院と違うところで、騒いでも仕方がない。

 

「母ちゃん、11月や。早いね。11月の誕生日誰やった?」

母ちゃんは自分も含め、家族の誕生日を答えるがでたらめだ。

 

数人の職員の方が部屋に来た。

オムツ交換なのかそれぞれが、バケツを持参している。

長居は邪魔するので帰ることにした。

 

「ばいばい、またね」と手を振るが、母ちゃんは反応しなかった。

 

(胸しんどいって、血管つまってないと良いけどな)

 

明日、様子見に行こう。

 

 

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大ちゃんの夜、朝、昼、夕方

愛犬大ちゃんは、チワワとパピヨンのmix。

生後三か月でうちの子になりました。

 

4歳児です。

一心同体の私達は、いつも一緒です。

 

現役で仕事していた時にかまってあげれなかったので

今、愛情を倍返ししています。

大ちゃんは夜遅い私に付き合い、ソファで寝込んでしまいます。

f:id:s-dai101030:20171114184004j:plain そっと抱き上げ、寝室に移動です。

 

寝室で私は録画したテレビを見ます。

(いいなぁ、仕事がないって。時間気にせずにいられるなんて幸せ)

 

町ではイロハストアーに行くと、私に会えるという噂がたっているそうです。

 

良い肉を買いたい時はイロハストアに行きます。                 私を呼ぶ声がして、振り返ると

以前の職場仲間が立っています。「やっぱりおった」。

かぼそい彼女が近づいてきあて、耳元で囁きます。

「忙しい、もどってくる気ない?」

首をふる私。

 

定年まで働いたのは、他に行く所がなかっただけです。

信念を持って立ち向かって働いたわけでもないんです。

体力、気力の衰え。

私は、若い子に教え伝えるような何かを持っているわけでもありません。

歯車の一つとなり、働くのはもう充分です。

 

寝室の電気を消すと、胸の上に載っている大ちゃんの頭のシルエットが

浮かんでます。

よーく見ると、丸い目が見えてきます。

下から見上げると丸い顔が、ことさら可愛く見えます。

口に指を入れて、大ちゃんが嫌がり、首を振るのが楽しくて

今度は耳を引っ張てみます。

頭を振る大ちゃん、仕返しに舐めに来ます。

布団を頭からかぶり、寝ます。

 

朝、大ちゃんは猫が座る体制でソファで固まっています。

これは、まだ、覚醒してない状態です。

 

この状態なら簡単に抱け、ブラッシングできます。

胸をとぐと顔見上げて大人しくしています。

 

は茶の間で過ごします。

エサと水の入った器を持って。

 

本日の散歩のmission従兄が栽培後、放置しているブドウをかっぱらうこと。

大ちゃんは散歩用に青いリードを見せるだけで伏せの姿勢をし

尻尾を振り回す。

犬は色盲があると聞いたことがある。調べると青は見えるらしい。

青のリードで良かった。

 

県道を渡り、村の家がならぶ通りには誰もいない。

そのまま突き進むと、山や田んぼにいく道に出てくる。

山方面に向かうと柿がなっている。

田んぼ方面に向かうとブドウがある。

 

87歳のおじいちゃんとすれ違う。挨拶する。

大ちゃん、あいかわらず吠える。

(びっくりして死んだらどうする、バカタレ)

 

従兄が栽培するビニールハウスの手前で、クローバーを見つける。

よつばのクローバーは幸福になると言い伝えがあり、童心に帰り

ひたすらよつば を探すが見つからない。

 

葉っぱに隠れて見えなかった側溝に足を取られ、こけた。

悲しい、私って不幸。

 

耕運機に乗った村のオジサンが来たので、こけたまま挨拶。

 

大ちゃんは相変わらず吠える。

ビニールハウスの鉄棒にリードを巻く。

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季節は終わりだ、ブドウが腐り始めてきた。

 

家につくと「やれやれ」って感じで大ちゃんが体を振る。

 

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不幸な私に、幸あれと写真に悪戯する。

(腕が未熟で葉っぱが離れる、不幸かなやっぱり)

 

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大ちゃん、目の下が黒づんでいて「涙やけ」って言われている。

目の下をふくと、水っ気があり、薄茶色い液が指につく。

 

思いだした時に、対処せねば。

飼い主の雰囲気が変わったのを察したのか、バックに

入ってくれない。

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バックの中には何時の物か、おびき出すのに入れたコロッケが入っている。

(そうそう、リード見せるか)

案の定、散歩と勘違いした大ちゃん簡単にバックに入れられる。

 

町の動物病院に行く。

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鼻涙腺の不具合があるかもしれないが、目に入っても大丈夫な水薬を処方

してもらった。

爪も切ってもらう。びびって震えている。

ダッシュでバックに入る。

 

帰宅した後、バックはソファの後ろ、定位置に置く。

 

大ちゃんがコロッケで遊んでいる。

(処分するの忘れた!)

何時のか分からないコロッケ。

とりあげようとした時には口の中。

 

夕方になり、あれって気づいた。

いつもテーブルに乗って人形やおもちゃをポトリと落とし

「遊べ」と催促する奴がいない。

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時々、寝室にいることがあるので探しに行く。

「大ちゃん」いない。

おかしいな。

先ほど、コロッケ食べていたのを思い出す。

茶の間をくまなく探す。いない。

名前を呼んでも音がしない。

洗面所か?。居ない。台所、いない。

寝室に引き返す。いない。

 

私の頭のなかで、ぐったり横たわる大ちゃんの姿。

 

茶の間を探す。

「グッ」小さい音が聞こえる。

 

なんとソファの後ろのバックの中から聞こえる!

バック持ち上げる。重量感あり!

バックの蓋を開けると、出てきた。

(いつの間に入った?あんたここ好きじゃないよね?)

 

そうこうしていると、家族帰宅。

今日はイカ、ひらめの刺身を準備してある。

台所で、家族が食べているのを、伏せの姿勢ではりついている。

 

大ちゃん、朝、器にドックフードを入れてもナカナカ食べない。

毎回、どれなら食べてくれるかなって買い変える時に悩んでいる。

 

水はよく飲んでいる。

寝る前に、排泄物を探し、片付けている。

 

翌朝、大ちゃん、素早いから茶の間にくると、すぐウンコする(らしい。)

後から出てきた私は、今日もやられたって思う。

私達、こんな感じで楽しんでいる。

 

 

 

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科捜研の女、おんなってつけなくても良いとおもうけど

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マリコ扮する娯楽テレビ、「科捜研の女」が好きだ。

 

舞台は京都府科学捜査研究所

 

主演:沢口靖子。法医学研究員だ。

 

お決まりの殺人事件が始まる。

 

科捜研の所員達が、現場に残された血痕、下足痕、

指紋、凶器、音声、遺体の解剖、ご遺体の付着物。

犯罪を予想し、鑑識をすすめ、証拠固めをしていく。

 

私はその鑑識に使用される器具を見るのが好きです。

 

足跡なんてどう見つけるんだろ、指紋採取のあのパフパフはなんだろ。

遺体の致命傷になる傷口の形状から、人形を相手に武器となりえる物を

何回も繰り返して投げるけど、人形一体いくらするんだろ。

録音テープを聞きながら「声消して」と言って声以外の音を

ひらい、「鐘が聞こえる」と言って、すぐにパソコンから

鐘のなる寺院を検出する。時に電車の音、時間から「〇〇駅の

このあたり」と推定していく。

 

京都地図知らないといけない。

難聴になったらこんな仕事できないなと思う。

もちろん、パソコンに精通していなければならい。

 

お馴染みスピッツを用いて何やら吸い込んだり、機械に差し込み、回す

シーンを毎回見るけど、機械の取り扱いに慣れないおっちょこちょい

な人だったら、貴重な証拠物破損、または機械破壊で

 

みんなから怒られるよね。

 

毎回、出てくる洛北医科大学部病理学科医学教授役の若村真由美、綺麗だね。

鼻筋が通っていないと女優にはなれないね。

 

ほっそり体形維持して、科捜研へはお菓子を持参してくるのが定番。

 

適当にくだけていて、振る髪が、サラッサラなのが分かる。

出番前にメイク係さんが、綺麗にするんだろうね。

 

持参のお菓子はたぶん、京都市内の有名店かな。

甘いものが多いね。

 

頭脳って糖分がエネルギー源だから。

 

そして、解剖結果をマリコさんに渡す。

 

マリコさんを相棒にしているドモンカオル(内藤剛志)。京都府

捜査一課の警部補。一匹狼性格で団体行動苦手。

マリコさんと捜査に走る。(妻とは死別、部下の殉職に責任を感じ続けている)

 

ちなみにマリコさんは×Ⅰ。

 

テレビでは徹夜や激務しているはずだが、お美しい。

マリコさん主演だから「マリコさん」「マリコさん」と

彼女を所員が連呼する。

 

マリコさんは決してよろめかない。

男らしい。

 

「真理は科学を取り扱う人間にかかっていとる」と言う。

 

見ている限り、彼女は食べ物、運動といった健康であるべき

事柄に自身は関心がない様子。

<

 

このドラマ、人気があってシリーズ化されている。

 

私、思うんだけど、「カソウケンのオンナ」このオンナって

つけなくても視聴率には関係なんと思う。

 

 

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