メタボンの行きあたりばったり

昨年定年退職しましたメタボンです。毒を吐きます。

背後霊が写っている  --ーー集合写真ーー

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前回の写真の続き。

 

カメラ屋さんの努力で全員集合写真の中に従兄の

姿を入れてもらった。

 

出来上がりA4サイズ!

86歳のばばぁの葬儀記念写真にしては、でかすぎないか?

 

引き伸ばしで画像荒いし、みんな、いらないって言うよ。

アルバムにも入らない。

 

ちなみに一枚1000円で二万円払った。

 

本日、写真の仕分けしていて気が付いた。

保っちゃん(と私達が呼んでいる親戚の人)の肩に

沿うように、別の肩が写っている。

 

何?

何?

何?

しまった!

 

大工の前田さんが保っちゃんと重なっている!

前田さんがぴったりと保っちゃんの後ろに張り付いているんだ。

 

保っちゃんも前田さんも、これから付き合う大事な

村人だ。

 

重大な過失。

どうする二万円。(二万円がとても惜しい)。

 

今夜は、混乱していて策を考えられない。

 

写真なんて、最初から、なかったことにしようか・・

きっとみんな覚えてないよ。

「写真、後日配りますー」って叫んでいたの忘れてるよ。

 

カメラ屋でなんで慎重に確認しなかったかな・・💦

 

前田さんもしっかりして欲しいわ

真後ろに立つって、どういうこと?

 

今度、49日法要があるからそこで撮りなおそうか。

いえいえ、そんなことより二万円が惜しい!

 

じゃぁね、もう寝るわ。

一気にテンション下がったわ。

雑事に追われ、宝くじも買えなかった。

くだらない、カメラ屋にコケにされ

 

キタサンブラック有終の美をかざれ!

 

 

 

 

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町のカメラ屋さん、それで食っていけるんですか

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若い頃はよく写真を撮った。

 

友達と一緒に「はい、チーズ」。

若いから、いろんな事が楽しかった。

若いから、初体験も色々あった。

 

年を取るにつれ、写真を撮るのも映されるのも億劫になった。

旅行も食べ物も、イベントも、だいたい知っている。

 

あまり感動することがなくなっていくのは仕方がない。

 

老けていく自分を、写真で見るのはとても嫌だ。

 

カメラは、充電器を紛失してから使わなくなった。

スマホで充分。

 

愛犬を良く映す。

愛犬は、スマホを向けられると、途端に顔を隠す。

なんでかな?

カメラ目線なんて、無理。

とても可愛い子なのに、画像を見ると顔がぶれていたり

逃げる尻尾しか映っていなかったり。

ナイスショットが撮れない。

 

私は、母ちゃんの具合が悪くなってから

今日が見納めとばかりに、毎回写真を撮った。

老眼だからいちいちメガネかけるのが面倒だったけど。

 

母ちゃんが死んだ時も、病室で撮った。

それからは怒涛ごとく

仮通夜、納棺、通夜、葬儀と儀式に追われた。

 

メガネをかける余裕もなかったが、儀式に訪れたお客様の様子や

仏間の飾りつけ、母ちゃんを撮り続けた。

 

骨上げ、読経が済み、会食中に住職から写真をとの申しでがあった。

(こんな時って、合同写真って撮るものなのかな?)

 

遺族として、采配せねば・・!

3列に別れて食事をしていたお客様、30名に声をかけた。

 

「皆さん、すみません、集合写真撮りたいので協力して下さい」

母ちゃんの実家の方がたが座っているテーブルに

みんなが出向いて一つのかたまりになってくれた。

 

甥が私のスマホで数枚撮ってくれた。

 

 

町のカメラ屋さんは、二軒ある。

一つ目は愛想がいいお爺さん。でもスマホで撮った写真の

プリントアウトができない。

ここは、最初から行かなかった。

 

二つ目は、老舗のカメラ屋さん。

今は、息子さんが後を継いでいる。

 

玄関を開けると、壁がある。

壁の左側に二段の上がり框?がある。

 

廊下が続き,奥にリビングがある様子。

 

上がり框に、鈴の音を鳴らして来客を知らせる小さい鐘が置いてある。

 

普通、戸を開けるとショウウインドウとかありませんか?

中央にご主人が立ってお出迎えするのが基本ではないでしょうか?

店の造りがおかしいと思います。

造りはどうにもならないとして、戸が開くとチャイムが鳴る工夫しては

どうですか?

 

鐘を鳴らすと、中年の女の人が出てきた。

私服で。

 

普通、制服、または業務用エプロンつけませんか?

 

ここは、玄関なのでとても寒い。

「上がってもいいですか?」

「あぁ、どうぞ」

廊下に座る。玄関からの風邪で寒い。

 

廊下にプリントアウトするパソコン様の機械が二台ある。

私はSDカードを女にわたす。

「今、主人でかけてまして・・」

(なら、呼んで下さい、あなた素人ですよね

 

女は慣れた手つきで操作を始める。

ボーと会話もせず、機械を見ている二人の女。

 

一応、プリントできたようだ。

 

帰宅後、出来上がりを見ながら、焼き増し分を付箋でメモル。

ぶれた写真が多いな。(メガネなしだから)

 

でも肝心なのは、全員集合写真。

集まった方がたに、後日、お配りしますと言ったから

 

鮮明で、目線がカメラに向いているものでないといけない。

 

甥は気を利かせて、私がみんなの前で采配しているところから

撮っている。

前面の太った女と、後方の笑顔のみんな。本当に笑って良い顔になっている。

でも、これではみんなの前にいる私が邪魔だ。

 

まともな集合写真2枚。

姉が目を閉じてるのが一枚あり、これはアウト

 

残った一枚、凝視する。

 

おかしい、スマホでは従兄が映っているのに、写真では切れている

 

葬儀委員長の従兄が映っていないと、今後の付き合いが微妙になる。

従兄は村の有力者だ。

(これは、何とかしてもらわないと!)

 

翌日、再度、例の店に出向く。

玄関あけても、誰もいない。

鐘を鳴らす。ご主人がでてきた(勿論、私服)。

 

「あの、焼き増ししたいのがあって。それと集合写真に

一人映っていないんですけど・・スマホには映っているんですけど」

「ああ、これね、カメラがね、違うんですよ、スマホのはね

 

「大事な集合写真なので、なんとか出来ないですか?」

 

「んーん、難しいね・・」

しばらく考えている。

「そうか、あれを使ってみるか・・」

やわらと立ち上がりノートパソコンを持ちだす。

(なんとかしてくれそう)

「できたら、知らせるよ」

私は携帯番号を教えた。

 

二時間程、郵便局やスーパーで用事をした。

電話はかかってこない。

例の店を車で通ったら、ご主人が雪かきをしていた。

 

翌日、例のカメラ屋さんから「できた」と電話があり、出かける。

奥さんが出てきて「奥にどうぞ」と呼ばれた。

ご主人は、どっかでバイトでもしているのか今日も不在だ。

奥さんが「こんな感じで良いかしら?」と試験的な写真を見せる。

 

従兄が映っている。

(良かった)

集合写真20枚注文して帰った。

 

記念写真だから、大きさについては特に言わなかったけど

そこは、プロだよね、画像が鮮明なサイズに合わせてくれるよね。

 

後から思えばうかつだった。

 

できた写真はA4サイズ。

画像あらめ。

(素人考えだけど、小さくしてくれて良かったんだけど、無理に

引き伸ばししなくて良かったんだけど、このサイズでないと

従兄がはいらなかったのかな・・・?

みんなから、これ要らんって、捨てられる可能性あるぞ。)

 

 

 

 

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がん患者指導管理料のこと良く知っている人いませんか?

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母ちゃんの入院明細書に記されていた「がん患者指導管理料」

 

(医師が看護師と共同して診療方針等を話し合い、その内容を

文書などにより提供した場合)500点、お金に換算すると5000円

 

(医師、または看護師が心理的不安を軽減するための面接を

行った場合)200点、お金に換算すると2000円

 

母ちゃんが膵臓癌のため、内科から緩和医療に転化し、

担当である女医と話をしたのは11月27日。

 

次にどんな状態でどんな治療しているのか不明のため

女医と会ったのは12月4日。

 

いずれも口頭での話で、文書化したものは頂いていない。

 

明細書では500点が11月27日にとられている。

 

12月1,4,5,6と4回200点がとられている。

 

お金が惜しい訳ではないが納得いかず

昨日、母ちゃんが入院していた病院に電話を入れた。

担当者不在ということで、要件だけ告げて電話をきった。

 

返事は今朝かかってきた(あいにく出かけていた)。

固定電話で着信があったのを見た。

 

(またかかってくるだろう)

14時過ぎまで待ってみたがかかってこない。

 

(チャンス逃したな、実は電話で不平言うのが怖い・・)

終わったことだし、事を荒立てない方が良いに決まっている。

 

でも、ついでだから学んでみたい気もする。

14時23分病院に電話をする。

病棟事務に回される。

 

若い可愛らしい声の女性だ。

「〇〇の家族です」

「12時すぎに電話したんですけど」

「すみません、でかけていて。指導料のこと聞きたいんですけど」

 

「27日は、師長がパンフレット渡したと言っています」

 

(パンフレット、覚えがありません)

あの後、もらったのは院内感染対策用紙です。

母ちゃんは尿の中にばい菌があって、それを他患者に移さないため

半分、隔離された状態でした。ーーこんな理由で隔離対策してますーってやつ。

 

「パンフレットってどんなパンフレットですか?」

「知りません、師長いないので」

 

(私がおかしいのかな、師長からのパンフレット?記憶がない)

(無知だから、変な事聞いているのか、私・・)

 

「では、200点4回は何ですか?」

「先生から話聞いてますよね」

「あれは12月4日だけですけど、あとは何で取られてるんです?」

先生とか看護師が話したんです、治療の事とか」

 

(医療者同士が話すだけで、患者がお金だすんですか?

 

「わかりました、ちなみにリハビリはどんなことされたんですか?」

「関節拘縮予防です」

「ありがとうございました」

 

ここの事務関係者と渡り合うには、数年かかる。

今回は引き下がる。

 

でも、誰か教えて!

がん患者指導管理料、母ちゃんの場合、こんな感じで正解ですか?

 

 

 

 

 

 

 

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頭の弱い女が石油ファンヒーターを買う時、使う時

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母ちゃんは、寒い時期に死ぬ、そう思っていた11月末日。

家は築100年。

冬になると隙間風が凄い。

戸が鳴るんだ、ガタガタ、バッターン!

茶の間は12畳、仏間12畳、座敷12畳×2部屋、玄関8畳くらい。

(これは自慢ではなく、昔は家で結婚式、葬式をあげたから

広くないといけなかったんだ)

 

仏になった母ちゃんの弔いに訪れる客人を温かい所でおむかえしたい。

私はストーブを買うため、百万ボルトにでかけた。

 

町の百万ボルトの店員さんは、来店しても売り込みに来ない。

大勢でレジのあたりにうろついている。

 

困った人達だ。

今月の売り上げ目標とかないのだろうか。

 

店内にいる店員を呼び止める。

「え?、俺・・(しかたないな)」って感じで側に来る。

「ストーブ欲しいんですけど」

 

私は全く機械に弱い。

店員さんが選んで、プレゼンするものを買う気だ。

 

「部屋何畳ですか?」

「12畳」

 

茶の間用と仏間用、二つ欲しい。

座敷は炬燵を買うつもり。

 

店員さんは、数台しかないストーブ売り場に

初めてきたのかと思える様子で、腕組みしながら見入っている。

 

私は紫色の石油ファンヒーターが気になった。

(紫色って素敵)

 

張り紙に12畳用って表記してある。

「これにします」

「これ臭いですよ」

「臭いってなにがです?」

「臭いがね、するんです」

 

(馬鹿じゃないの、この店員)

(客が買うって言ってんだから、良い点を補足すればいいのに)

 

「紫のこれ、二つ欲しいんですけど」

店員は40代くらいの年齢。

この年齢なら家電知識豊富、客のハートをいぬくトークができて

当たり前のはずだが。

 

「すみません、在庫これしかないです」

どこかへ行って聞いてきたようだ。

(取り寄せって知識ないんか)

 

「じゃ、あと一つ選んで下さい」

またまた、店員腕組みしはじめる。難しそうだ。

(お前、今日から働きだしたんか!)

 

「ねっ、それ。同じ大きさの並んでいるけど、何が違うの?」

並んだ二つの石油ファンヒーター、見た目は変わらない。店員は見入る。

「旧型と新型ですね、機能はどっちでも変わりませんよ」

 

店員が勧める旧型は「在庫品処分」の張り紙が貼ってある。

「あなた、早く処分したいんですね」

「そんなことないですよ。機能は同じです」

「あれっ、これ新型より値段高いけど?

そんなはずはない・・」計算機をだしてポチポチしている。

「消費税が入っていて、こちら(旧型)が安いです」

 

ほんとかな、結局、店員の勧める旧型を買う事にした。

 

「ねぇ、・・石油ファンヒーターって、石油入れるの?」

「灯油です」

安心した、聞いて良かったわ。

 

明らかに家電に詳しくない店員と、ぬけている客のやりとりは終了。

レジでカード支払い手続きをした。

 

(忘れてた、炬燵買わないと)

炬燵売り場には、やはり店員は見当たらない。

通りがかりの女性店員を見つけ、炬燵と炬燵布団も欲しいが

布団はどこにあるのか聞く。

「布団ないです」

 

(こんなもんよ、この店)

(申し訳ありません、当店は家電専門でして。とか言えば)

 

買って良かった、石油ファンヒーター

仮通夜に使った。

 

今朝、ファンヒーターをつけたら給油サインが鳴る。

給油タンクを持ち上げる、満タンだけど?、取り扱い説明書を読む。

 

オイルフィルタも異常なし。

わからない、百万ボルトに電話しようか迷った。

念のため、再度、給油タンクを取り出して見る。

 

わかった、給油タンクさかさまに入れてた

 

でも、上手く出来てるね、さかさまでもタンク入れの中に

きれいに収納できるなんて。

 

 

 

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母ちゃんが死にました、戦闘中です。ー入院明細書の疑問ー

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49日法要案内状も郵送し、本日はのんびり過ごす

予定でした。

 

様々な出費がありました。

内容確認もしないままに払ってきました。

確認の余裕さえなく、せまってくる儀式に向かっていたんです。

 

何気に、母ちゃんが入院していた病院からの明細書が

目がとまる。

 

「医学管理料等」?  その項目の1つに違和感がありました。

※がん患者指導料(医師が看護師と共同して診療方針などを

話あい、その内容を文書等により提供した場合) 

                27日 500点

 

11月27日たしかに緩和医療女医から話を聞いた日。

師長も相談員も、姉も同席して、痛みなく、安らかにいきましょう

と女医がまとめた日だ。

 

その時も、それ以後も女医から診療方針書はいただいていない。

 

癌性疼痛コントロールのため、麻薬使ってと言っても

びびって使わなかった女医だ。

意識朦朧の母ちゃんに飲み薬処方していた(どうかしてるよ)

死ぬ間際に麻薬テープ、麻薬座薬やっと使ってた。

 

いただいた文書といえば最初の内科担当医の問題人

あの小僧からつかみとってやった「入院診療計画書」だけ。

ちんけな内容だった。

 

緩和医療女医は「入院診療計画書」は書いていない。

小僧の時とは、事態が変わったのに。

 

27日、500点は小僧が20日に書いた「入院診療計画書」の

ことなのかもしれない。

 

 

違和感2

同じく「医学管理等」

がん患者指導管理料(医師または看護師が心理的不安を軽減する

ための面接を行った場合)

12月1日、4日、5日、6日

各200点(合計800点)

 

12月4日は、確かに麻薬を使わない女医に、治療方針を

確認するために話をした。姉も同席した。

女医が診察にこないから、時間をとって聞いたのに金とるんだね。

 

では、12月1、5、6日は、誰に不安軽減を目的とする

面接をしたのでしょうか?

母ちゃんにですか?

 

ついでにリハビリの点数とられていたけど、やっているところ

見てないんですけど、お知らせもなかったしね。

 

「終わったからいいよ」って姉は言うかもしれません。

 

でも、あの見えない医療に一矢を放ちたい。

「なめんじゃねぇよ」

 

こんな時の私の行動力、はんぱじゃない。

電話をかける。

「先日、お世話になった〇〇の家族です、こんにちわ」

「は・・い・・」女性事務の方。

「あのー、明細書見ていたら2点不明なところがありまして」

 

「すみません、担当と変わります」

しばらくして

 

「担当、本日お休みとってまして、明日、かけなおして下さい」

「要件、先に言っておきます。調べてから返事下さい」

「ちょっとかわりますね」

しばらくすると

 

「あの、もしもし、何ですか」若い男性、機嫌悪そう。

医学管理料、りはびりについて、実態調査を依頼する。

「分かったら、こっちから電話します、何番ですか」

家の電話番号を答えた。 

 

電話をきってからネットで検索した。(遅いか?)

 

専門家にいいまかされるかもしれない。

姉が「私が聞いたんだよ」って怒るかもしれない。

 

ごめんね、今日は暇だったから、やっちまったよ。

 

 

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家の中にお相撲さんがいる

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風呂場の戸を開けるとお相撲さんがいる。

 

お相撲さんは、横に向いて、つきだした腹を見て笑う。

お相撲さんは、やや高めの風呂椅子に腰かける。

 

高めでないと、立ち上がりにくいからだ。

お相撲さんの脚は、大根より太い。

足首がなく、重い体重を支えているのは、わらじのような甲だ。

 

お相撲さんは、熱いシャワーを顔にかける。

お顔のスキンケアには、無頓着だ。

 

顔の次に首や肩にシャワーをかける。

凝った疲れがとれていく感じが好きだ。

お相撲さんは、丸い腹の下に隠れてしまった陰部を洗う。

 

お相撲さんは、私だ。

日に日に体が、でかくなる。

 

理由は簡単、動かないからだ。

 

熱い日はクーラーがないと死んでしまう。

太っているから、動くとしんどい。

 

寒い日は暖房のかかっている部屋から出ない。

服で調整すればいいのだろうけど、要は無精者だ。

 

唯一、食事作りはする。

 

基本のだしの取り方や肉じゃがはできないが、

なかなかの腕前だと自負している。

 

炭水化物を取りすぎているため、すぐに腹が減ることが解った。

 

早速、スーパーに魚を買いに行った。

刺身は嫌い、高いしね。

 

ちょうど先輩に出くわした。

「魚欲しいけど、白身魚ってどれですか?」

白身魚のフライかバター炒めすることしか頭になかった。

先輩は魚コーナーを見廻し「アジが良さそうだね、フライにすれば?」

「アジ?さばけませんん」

「板さんに、三枚におろしてって言うのよ」

 

(へー、魚さばいてくれるんだ。)

板さんにアジ二匹いり、二パック渡す。

 

「魚の煮つけの素」って書いてあるパックが置いてある。

家族は煮つけは、あまり好まない。

私も骨があって食べづらい魚そのものが、嫌い。

 

でも、今度、「魚の煮つけの素」買って、カレーの煮つけ

作ってみよう。

煮つけって水から魚いれるのか、お湯が沸騰してからか分からない。

私が作ると、味が染みていないんだけど。

料理屋で出される魚の煮つけって本当に美味いよね。

 

11月末から今日にかけ、母ちゃんの入院、死亡、葬儀などで

とても疲れた。

 

気持ちは、ゲッソリなのに体重は大きく増えている。

笑うね。

 

悲嘆にくれる家族なのに、頬に肉がつきエプロンのボタンさえ

止めれなくなった。

 

先日、町で買った喪服、49日法要に着れなくなったら

どうしよう。

 

町で売っている13号の喪服って、あれだけだったんだ。

あの喪服もボタンを留められないんだ。

 

厳粛な場で、笑いを誘う私の太った体。

コロコロの遺族、あまり見かけないよ。

 

今の時代、みんな健康管理しているから

標準体重を意識している。

 

まぁ、母ちゃんの儀式が終われば、ウオーキングするよ。

こつこつ、動くの面倒・・・。

 

家の中の掃除するか、すぐ疲れるけど・・。

 

糖質制限して蛋白質をとるように心がけて・・。

 

 

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母ちゃんが死にました、戦闘中です。ー49日法要におけるあれこれー

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母ちゃんが12月7日に死にました。享年86歳。

 

今日になって、やっと喪中ハガキ準備できました。

村にもポストはありますが、回収に来ているのか疑わしく

町まで行って投函してきました。

 

次は49日法要に向けての案内状の作成です。

 

3日前。

家に同級生のチンネン(あだ名)、M子が集まりました。

チンネンは、郵便局員、しかも

今年、父親を亡くしています。

喪中ハガキも、実はチンネンが手配してくれたのです。

 

通夜の時

チンネン「わからんことあれば俺に聞け、手伝うよ」と

親身で優しい。

(これで背が高けりゃいう事ないのに)

 

M子は今年の5月に母親を亡くしたばかり。

 

二人とも、それぞれが使用した49日法要案内状を持参して

来ました。

 

三人とも小学校が同じなので、話題は同級生は今どうしている

近じか同窓会をしよう、年内は無理だから、来年一月某日に

しよう、幹事はチンネンに決定です。

 

49日の案内状って、言葉ずかいが難しい、サムライみたい。

「拝啓、師走の候 皆様方には ますますご健勝のことと

お喜び申し上げます」

 

こんにちわ、寒くなったね、元気してる?じゃダメかな。

 

目上の方がたへの案内だから、丁寧語を使うのがマナーか。

師走→僧侶も走る多忙な月の意。

   誰もが年の瀬を控えて何かと慌ただしくなる時期。

健勝→健康で体が丈夫って意味。

 

「先日は 亡母 の葬儀に際しましては皆様の温かい御厚情

を賜り誠にありがとうございました。」

 

たまわりって今まで使ったこともないわ

 

父ちゃんは12年前に死んだけど、こんな案内書いた記憶がない。

きっと姉たちがやってくれてたんだろうね。

 

往復ハガキを使って49日法要のご案内をするのが

普通だけど、お手紙にして封筒で郵送することに

した。

 

後は誰を招待するかだが、これは難しい。

通夜、葬儀で香典をだしてもらったのに、また「お金下さい」

年金暮らしの人には、不幸のお手紙になるね。

 

各家一人の招待になるのが常識らしい。

 

若い人は仕事しているしね。

休んでまで、天寿全うしたばばぁの法事に、金払ってまで来ないよね。

 

村の掟では、通夜、葬儀の時に受付係した方には必ず案内状を送るんだとか。

 

お金と時間がかかる、この事案、迷惑だね。

「俺、なくんで呼ばれない?」

「俺、親戚でもないのになー?」

「お母さん、僕も行きたい、ショージンリョウリ食べたい」

「あんた、どうする?お金いくらつつむ?」

「困ったな、同窓会あるんだけど・・・」

 

色んな、人の表情や事情が浮かぶ

 

僧侶の読経後、会食するのが田舎のやり方。

会食に適した会館に電話したところ「その日予定入ってます」

 

母ちゃんは死んだ時、町のセレモニー会館に先約があったため

急遽、隣町のセレモニー会館に変更した。

また、今回も予約がとれなかった。

 

母ちゃん、どんだけツマズク。

二番手として、父ちゃんの49日の時に使った隣町の料亭に電話した。

「空いてますよ、椅子席準備できます、見学にいらして下さい」

 

この料亭は、ハイカラな美味い料理を出してくれた。

送迎バスがないの欠点だけど。

会食では、みんな酔っぱらうのでバスかタクシーの手配をしなければならない。

ひとつ、仕事が増えた。

バスを準備するほど、大勢乗らず、かと言ってタクシ―4台なら

バスの方が安い。

父ちゃんの時のように、自宅で会食してもいいが、後かたずけが

大変だった。

 

まだ、時間があるので送迎の件は後回し。

 

隣町の料亭に下見にでかけた。

宴会場は腰かけられる椅子、テーブル席になっていた。

(OK)

「あのー料理のメニュー表みせて下さい」

「うち、そんなのないです」料亭の女将が答えます。

なんですか、それ?

あなた、もしかして、セレモニー会館のばばぁの妹ではありませんか?

気を取り直して

「4000円くらいの料理お願します」

「4000円って、今時そんな安い値段じゃ作れないです」

漫才師の中川兄弟の弟さん似の板前?が鼻で笑います。

隣町の料亭もセレモニー会館も、ぼったくりです。親戚同士かも

しれません。

 

前夜、従兄(葬儀委員長)夫婦と次姉が来て、我が家で夕食会しました。

「お前、メニュー表がないって、その料亭怪しいぞ」従兄が言います。

「父ちゃんの時の板前が生きとると思うか?」次姉が言います。

「でも、町の料理屋はどこも不味いから」

「それより、あんたちょっと痩せないと、何食べてる?」

実は私、葬式後に残ったお菓子を毎晩食べるのが習慣になっています。

白状すると驚く次姉。

 

今朝、10時に起床した私。

次姉は帰っていませんでした。

 

茶の間を掃除したようで、綺麗に片付けてあります。

台所のフローリングのはげた所にペンキを塗ったようです。

 次姉はDIYにはまっています。

ここで殺人事件があったと思われても仕方がない、血痕色です。

血痕色は、そのうち変色していくのでしょうか。

 

 

 

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