テレビドラマに物申す
昔、「ER]という救急医療を現場とした外国ドラマがあった。
これは医者が見ても面白いと聞いた。
私もはまってシリーズ化されたDVDをほぼ全部見た。
ストーリーの展開が早く、登場人物たちが本業のごとく演技していた。
医療器械、器具最新のものだった。
医者のスキルも高く、「すごい!、日本のと全然違う!」って感嘆した。
時は流れ、「コード・ブルー」。
現役の医師が監修しているとのこと。
これが実に良く仕上がっている。
現役の医師、すごいね。いい仕事したね。
監督さんも医師のアドバイスちゃんとお伺いしたんだね。
医療ものは金かけて設備や機械を整えないと緊迫感がでない。
「コード・ブルー」金かけたね。
視聴率が良かったのは現場の雰囲気が伝わったからじゃないかな。
検査データー、触診などから瞬時に判断する医師として思考回路、治療、素晴らしい(拍手)
俳優さんもそれぞれの個性、生活背景が描かれていて、それ故の言動もドラマに反映されていて、脚本も良かったね。
※〇Pさん
歌番組はさけたほうがいいと思うよ。下手なんだから。
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「黒皮の手帳」
したたかな悪い女が、金を得、のし上がっていくドラマ。
脇役が良かった。
見るからに悪そうな奴らが主人公にやられていくところが痛快だった。
軽快な曲の投げ入れも功を奏したね。
したたかな主人公が追い詰められても切り返す展開も面白かった。
なにより、悪い女の着物姿が粋だった。
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「ごめん、愛している」
厳しいね。
悲哀なドラマなんだけど、不思議感がいっぱい。
手術では摘出できないのかな弾丸。
脳の機能障害がでているのにえらく動いて、喋れるよな・・。
母に会いたくて日本に帰ってくるっていっても簡単には巡り合えないよ。
心臓の悪い弟に心臓を提供するって、公正な手続きはちゃんとしたのかな。
カルテ開示しても大丈夫なのかな。
最終回、主人公が海を歩くシーンがあって、次のシーンでは心臓移植が終わっている。
どんな経緯で主人公は死にいたったのか、脳死判定は正確になされたのか。
弟も施設から貰われてきたって言ってたけど、その設定なんか意味あったのかな。
俳優さんたちは悪くない。
監督さん、もっと深く掘り下げてからドラマ化したほうがよかったんでは。