続:廃屋を処分したい
我が家の隣の廃屋はつぶれそうでつぶれない。
草が家じゅうにはえている。
不衛生きわまりない。
外観も見苦しいが、私が一番困るのは
我が家は急カーブの県道沿いにあり、廃屋の草のせいで見通しが悪いこと。
運転が下手な方は一軒目の家の急カーブを曲がり切れず、
我が家に突入することがある。
ガードレールはあるが、我が家では石垣で二重ブロックしてある。
さて、隣の廃屋を潰すには所有者の許可がまず必要。
行方不明の所有者を探し、取り壊しの話し合いをしなければ
ならない。
前日、所有者と近しくしていた長寿爺さんから電話があった。
爺さん、覚えてくれていたんや、感激。
「あのなぁ、千葉県舟橋〇〇〇台1-3-3におるらしいわ。
でも、電話番号わからんし名字わからんし、難しいな。
わし、役場行って掛け合ってくるわ」
爺さん、ありがとう。
爺さんの次男が私の同級生だから親切なんやろか?
爺さん、教習所の偉いさんだったから役場で顔がきくんだろうか?
爺さん女好きやから動いてくれるんやろか?
一時過ぎに爺さんから電話があった。
「住所届け調べ上げ、わかったら連絡するっていっとたぞ」
ありがとう、爺さん。
私なんかのために動いてくれたことだけで嬉しいよ。
さぁて、探偵でも雇ってみるか、いくらかかるんだろ?
やばい探偵は困るな。
田舎の探偵より千葉県の探偵がいいかな?
そうそう、土建屋にも更地にするにはいくらかかるか見積り一応
してもらおう。
登記って相手方との電話や郵送だけでもできるんだろうか?